特許
J-GLOBAL ID:201003084173488713

電子機器、遊技機、主制御基板、周辺基板、認証方法および認証プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-079683
公開番号(公開出願番号):特開2010-227379
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】主制御部によって送信された制御コマンドに基づいて所定の処理をおこなう周辺部を備える電子機器に対する不正を防止すること。【解決手段】主制御基板310の認証値生成部313は、結合法則を満たす複数の2項演算の中から所定の2項演算を選択し、データを分割数に分割し、分割されたデータのそれぞれに対して所定の2項演算をおこなって分割数分の認証値を生成する。周辺基板320の認証部323は、所定の2項演算を選択し、受信した認証値に対して2項演算をおこない、当該演算結果と、演算値記憶部322に記憶された対応する演算値とに基づいて主制御基板310を認証する。次回の認証に用いる2項演算は、分割数または主制御基板310に対する認証が成立した際に2項演算の対象となった認証値の数(結合数)に基づいて選択される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
主制御部と、前記主制御部によって送信された制御コマンドに基づいて所定の処理をおこなう周辺部と、を備える電子機器であって、 前記主制御部は、 所定のデータを記憶するデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段内に記憶されている前記データを分割する数(以下、「分割数」という)を決定する決定手段と、 結合法則を満たす複数の2項演算の中から所定の2項演算を選択し、前記データ記憶手段内の前記データを前記分割数に分割し、分割された前記データのそれぞれに対して前記所定の2項演算をおこなって前記分割数分の認証値を生成する認証値生成手段と、 前記分割数分の前記認証値を前記周辺部に送信する送信手段と、を備え、 前記周辺部は、 前記分割数分の前記認証値を受信する受信手段と、 前記データ記憶手段内の全ての前記データに対して前記複数の2項演算をそれぞれおこなった複数の演算値を記憶する演算値記憶手段と、 前記複数の2項演算の中から所定の2項演算を選択し、前記受信手段によって受信された前記分割数分の前記認証値に対して当該選択した2項演算をおこない、当該演算結果と、前記演算値記憶手段に記憶された当該選択した2項演算に対応する演算値と、が一致するか否かに基づいて前記主制御部を認証する認証手段と、を備え、 前記認証値生成手段は、前記分割数に基づいて、前記複数の2項演算の中から次回の前記認証値の生成に用いる2項演算を選択し、 前記認証手段は、前記主制御部に対する前記認証が成立した際に前記選択した2項演算の対象となった前記認証値の数に基づいて、前記複数の2項演算から次回の前記認証に用いる2項演算を選択することを特徴とする電子機器。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334
Fターム (6件):
2C088BC28 ,  2C088BC45 ,  2C088BC60 ,  2C088BC68 ,  2C088DA23 ,  2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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