特許
J-GLOBAL ID:201003084184041478

コージェネレーションシステムの運転制御支援方法、運転制御支援装置及び運転制御支援プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-012821
公開番号(公開出願番号):特開2010-169328
出願日: 2009年01月23日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】計算コストを低減し、最適な運転スケジュールを短時間で決定可能とする。【解決手段】エネルギー負荷の実績値が格納された負荷データベース106と、熱電併給装置10及び蓄熱装置20の運転・停止状態や発生電力、発生温度を含む現在の装置状態データを取得する装置状態取得手段101と、演算装置からなる演算・制御部により実現され、エネルギー負荷の実績値と装置状態データとを用いて運転計画期間の所定の時間間隔におけるエネルギー負荷を予測する負荷予測手段102と、エネルギー負荷予測値及び装置状態データを用いて目的関数及び制約条件を充足するように所定インターバルで各装置の最適な運転・停止状態、電気出力、熱出力を演算する運転スケジュール演算手段103とを備え、演算手段103は、エネルギー負荷予測値の特徴情報を用いて分割した複数の期間を対象として最適運転パターンを決定する機能を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力及び熱を発生する熱電併給装置と、この熱電併給装置により発生した熱を蓄熱する蓄熱装置と、を備えたコージェネレーションシステムの運転制御支援方法であって、 演算装置により構成された負荷予測手段及び運転スケジュール演算手段を備え、 前記負荷予測手段が、実績値格納手段に格納されたコージェネレーションシステムの電力負荷及び熱負荷の実績値と、装置状態取得手段により取得した前記熱電併給装置及び蓄熱装置の運転・停止状態や発生電力、発生温度を含む現在の装置状態データと、を用いて、所定の時間間隔で前記熱電併給装置及び蓄熱装置の電力負荷及び熱負荷を予測演算し、 前記運転スケジュール演算手段が、前記負荷予測手段から送られたエネルギー負荷予測値としての電力負荷予測値及び熱負荷予測値、並びに前記装置状態データを用いて、目的関数及び制約条件を充足するように所定のインターバルで前記熱電併給装置及び蓄熱装置の最適な運転・停止状態、電気出力、熱出力を演算してコージェネレーションシステムの最適運転スケジュールを決定する運転制御支援方法において、 前記運転スケジュール演算手段は、運転計画期間内の前記エネルギー負荷予測値の負荷変動パターンから特徴情報を抽出すると共に、抽出した前記特徴情報を用いて前記運転計画期間を複数の期間に分割し、分割された複数の期間を対象として、前記熱電併給装置及び蓄熱装置の最適な運転・停止状態、電気出力、熱出力を演算することにより前記運転計画期間の最適運転スケジュールを決定することを特徴とするコージェネレーションシステムの運転制御支援方法。
IPC (4件):
F24H 1/00 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/00 ,  G06Q 50/00
FI (5件):
F24H1/00 631A ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 P ,  G06F17/60 110
Fターム (2件):
5H027DD06 ,  5H027KK52
引用特許:
出願人引用 (3件)

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