特許
J-GLOBAL ID:201003084842018086

発光ダイオード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 奥田 弘之 ,  奥田 規之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-225703
公開番号(公開出願番号):特開2010-135753
出願日: 2009年09月30日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】LEDチップの可視光と蛍光体の可視光との混色可視光を得る場合に、外部へ混色可視光以外の可視光が放射されることを防止したLEDを提供する。【解決手段】青色LEDチップ16と、屈折率が空気より大きい透光性結合剤が含浸されると共に蛍光体を担持した不織布26を有し、青色可視光と、蛍光体の可視光との混色で白色光を得るLEDであり、LEDチップ16を非透光性の第1の枠部材20で囲繞すると共に、第1の枠部材20上に不織布26の周縁部26aを載置し、LEDチップ16を囲繞する非透光性の第2の枠部材34の内方端部34aを不織布26上に配置すると共に、第2の枠部材34の内方端部34aを、第1の枠部材20の内方端部20aの先端から内方側へ突出させ、突出距離LをL≧t・tanθ1、θ1=sin-1(1/n1)[tは不織布の厚さ、n1は結合剤の屈折率、θ1は結合剤中から空気中へ出射する光の臨界角]に設定。【選択図】図6
請求項(抜粋):
所定色の可視光を放射するLEDチップと、屈折率が空気より大きい材料より成る透光性の結合剤が含浸されると共に蛍光体を担持した不織布を有し、上記LEDチップから放射される所定色の可視光と、上記蛍光体から放射される可視光とを混色させた混色可視光を得る発光ダイオードであって、 上記LEDチップを非透光性の第1の枠部材で囲繞すると共に、上記第1の枠部材上に、上記不織布の周縁部を載置することにより、LEDチップの上方に不織布を配置して成り、 また、上記LEDチップを囲繞する非透光性の第2の枠部材の内方端部を上記不織布上に配置すると共に、第2の枠部材の内方端部を、上記第1の枠部材の内方端部の先端から内方側へ突出させて成り、該第2の枠部材の内方端部の突出距離Lを、 L≧t・tanθ1、θ1=sin-1(1/n1) [但し、tは不織布の厚さ、n1は結合剤の屈折率、θ1は結合剤中から空気中へ出射する光の臨界角] の式を満たすように設定したことを特徴とする発光ダイオード。
IPC (2件):
H01L 33/54 ,  H01L 33/50
FI (2件):
H01L33/00 422 ,  H01L33/00 410
Fターム (11件):
5F041AA06 ,  5F041AA11 ,  5F041DA07 ,  5F041DA12 ,  5F041DA19 ,  5F041DA35 ,  5F041DA45 ,  5F041DA72 ,  5F041DA74 ,  5F041DA76 ,  5F041DB09
引用特許:
出願人引用 (1件)

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