特許
J-GLOBAL ID:201003084922603842

シフトレジスタおよびそれを備えた表示装置、ならびにシフトレジスタの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 島田 明宏 ,  川原 健児 ,  河本 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-098548
公開番号(公開出願番号):特開2010-250030
出願日: 2009年04月15日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】ゲートドライバを構成するシフトレジスタ内の薄膜トランジスタの特性の変化に起因する誤動作の発生を抑止することのできる表示装置を実現する。【解決手段】シフトレジスタを構成する各双安定回路は、出力端子49の電位を第1クロックに基づいて上昇させるための薄膜トランジスタT1と、薄膜トランジスタT1のゲート端子に接続された領域netAと、領域netAの電位を低下させるための薄膜トランジスタT2と、薄膜トランジスタT2のゲート端子に接続された領域netBと、領域netA-出力端子49間の容量素子Capとを備える。領域netBは、第1クロックよりも位相が120度だけ遅れた第2クロックに基づいて充電され、第2クロックよりも位相が120度だけ遅れた第3クロックに基づいて放電される。容量素子Capの容量値を薄膜トランジスタT1の寄生容量の容量値で除して得られる値は20以上とされる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の状態と第2の状態とを有し互いに直列に接続された複数の双安定回路を含み、外部から入力され各双安定回路に第1,第2,および第3のクロック信号として与えられる3相のクロック信号に基づいて前記複数の双安定回路を順次に第1の状態とする、表示装置の表示部に配設された複数の走査信号線を駆動するためのシフトレジスタであって、 各双安定回路は、 第2電極に前記第1のクロック信号が与えられ、前記第1の状態または前記第2の状態のいずれかの状態を表すべき状態信号を出力するためのノードであって前記走査信号線に接続されたノードである出力ノードに第3電極が接続された第1のスイッチング素子を含む、前記状態信号の表す状態を前記第1の状態にするための出力ノード充電部と、 前記状態信号の表す状態を前記第2の状態にするための出力ノード放電部と、 前記第1のスイッチング素子の第1電極に接続された第1ノードを所定の入力信号または当該各双安定回路の前段の双安定回路から出力される状態信号に基づいて充電するための第1ノード充電部と、 前記第1ノードに第2電極が接続され、第3電極に所定の低電位が与えられる第2のスイッチング素子を含む、前記第1ノードを放電するための第1ノード放電部と、 前記第2のスイッチング素子の第1電極に接続された第2ノードを前記第2のクロック信号に基づいて充電するための第2ノード充電部と、 前記第3のクロック信号に基づいて前記第2ノードを放電するための第2ノード放電部と、 前記第1ノードに一端が接続され、前記出力ノードに他端が接続された容量素子と を有し、 前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号と前記第3のクロック信号とは互いに位相が120度ずつずらされ、かつ、各クロック信号についてのハイレベルの電位とローレベルの電位とを繰り返す周期に対するハイレベルの電位が維持される期間の割合であるデューティ比は3分の1にされ、 前記容量素子の容量値を前記第1のスイッチング素子の寄生容量の容量値で除して得られる値が20以上であることを特徴とする、シフトレジスタ。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G09G 3/20 ,  G02F 1/133
FI (8件):
G09G3/36 ,  G09G3/20 622E ,  G09G3/20 680F ,  G09G3/20 670J ,  G09G3/20 670Z ,  G02F1/133 505 ,  G02F1/133 550 ,  G09G3/20 670E
Fターム (22件):
2H193ZA04 ,  2H193ZB02 ,  2H193ZC24 ,  2H193ZF23 ,  2H193ZH24 ,  2H193ZH49 ,  2H193ZH53 ,  5C006AC22 ,  5C006BB16 ,  5C006BC03 ,  5C006BC06 ,  5C006FA16 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080DD09 ,  5C080DD29 ,  5C080FF07 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05

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