特許
J-GLOBAL ID:201003085028874261
層間変位計測装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
酒井 一
, 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-100493
公開番号(公開出願番号):特開2010-249711
出願日: 2009年04月17日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】地震時の多層構造物の最大層間変位及び残留変位を簡易に計測する。【解決手段】この装置1は、上階層に固定される目盛り12を有するスケール11と、スケール11上に摺動可能に配設され、スケール11の目盛り12を指し示すためのポインタ21と、下階層に固定され、階層間の相対変位とともに移動して、スケール11上のポインタ12を計測基点から階層間の相対変位量だけ押し移動する層間変位伝達部材31とを備え、ポインタ21の停止位置と目盛り12とにより最大層間変位量を計測し、層間変位伝達部材31の停止位置と目盛り12とにより残留変位量を計測する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多層構造物の計測すべき階層間に設置されて、前記階層間に対向する上階層と下階層の相対変位量を計測する層間変位計測装置において、
前記上階層又は下階層の一方に固定されて前記階層間に水平方向に向けて配置され、前記上階層と下階層の相対変位量を示すための目盛りを有するスケールと、
前記スケール上に摺動可能に配設され、かつ初期位置として前記目盛りの計測基点に隣接する位置に配置されて、前記目盛りを指し示すためのポインタと、
前記上階層又は下階層の他方に固定されて前記スケールに対して前記目盛りの計測基点で直交され、前記階層間の相対変位とともに前記スケールに沿って移動して、前記スケール上の前記ポインタを前記階層間の相対変位量だけ押し移動する層間変位伝達部材と、を備え、
前記階層間の相対変位後の前記スケール上の前記ポインタの停止位置と前記スケールの目盛りとにより、前記階層間の最大層間変位量を計測し、
前記階層間の相対変位後の前記層間変位伝達部材の前記スケールに対する停止位置と前記スケールの目盛りとにより、前記階層間の残留変位量を計測する、
ことを特徴とする層間変位計測装置。
IPC (3件):
G01B 5/00
, G01B 5/30
, G01M 19/00
FI (3件):
G01B5/00 A
, G01B5/30
, G01M19/00 Z
Fターム (21件):
2F062AA02
, 2F062AA36
, 2F062BB01
, 2F062BC18
, 2F062CC22
, 2F062CC26
, 2F062CC27
, 2F062EE04
, 2F062EE07
, 2F062EE62
, 2F062GG02
, 2F062LL03
, 2F062LL08
, 2F062LL15
, 2F062LL16
, 2F062MM06
, 2F062MM08
, 2F062MM22
, 2G024AD34
, 2G024BA21
, 2G024CA04
引用特許:
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