特許
J-GLOBAL ID:201003085127419797

画像伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-085992
公開番号(公開出願番号):特開2010-239449
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】インフラストラクチャモードでの無線接続を維持できない場合に、アドホックモードへの切り替えによって無線接続を維持可能な画像伝送システムを提供すること。【解決手段】画像処理装置と中継通信装置が、インフラストラクチャモードにて、mchでアクセスポイントと無線接続を確立している状態において、アクセスポイントとの通信が切断されると、mch接続情報の保存、アドホックモードの設定、スキャン動作などを実行し、アドホックモードにて、nchで直接通信可能な状態になる。その後、nchでの通信、nchでの待ち受けなどを行う際、所定時間が経過する毎にmchをスキャンし、アクセスポイントが通信を再開すれば、画像処理装置および中継通信装置は、インフラストラクチャモードにて、再びmchでアクセスポイントとの無線接続を確立し、mchで通信する状態に復帰する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ファクシミリ通信方式にて画像の送受信を実行可能なシステムであり、画像を送信する際には、画像処理装置の画像入力部から入力される画像を、無線LAN方式による無線通信にて前記画像処理装置から中継通信装置へと伝送して、当該中継通信装置から送信先機器へ画像を送信する一方、前記画像を受信する際には、送信元機器から送信されてくる画像を前記中継通信装置で受信し、その画像を無線LAN方式による無線通信にて前記中継通信装置から前記画像処理装置へと伝送して、前記画像処理装置の画像出力部から画像を出力する画像伝送システムであって、 前記画像処理装置および前記中継通信装置は、 前記画像処理装置と前記中継通信装置がアクセスポイント経由で通信可能となるインフラストラクチャモードにて無線接続を確立させる際に必要となる情報であって、利用者によって任意に設定がなされる第1通信設定情報を記憶する第1通信設定情報記憶手段と、 前記画像処理装置と前記中継通信装置が直接通信可能となるアドホックモードにて無線接続を確立させる際に必要となる情報であって、利用者による設定がなされなくてもあらかじめ設定済みとなっていて利用者による設定変更はできない状態にある第2通信設定情報を記憶する第2通信設定情報記憶手段と、 前記第1通信設定情報に基づいて、前記インフラストラクチャモードにて第1の無線接続を確立させる第1無線接続手段と、 前記第2通信設定情報に基づいて前記アドホックモードにて第2の無線接続を確立させる第2無線接続手段と、 前記第1無線接続手段によって前記第1の無線接続の確立を試行し、前記第1の無線接続の確立に成功した場合は、前記インフラストラクチャモードにて前記無線通信を実行可能な状態となる一方、確立された前記第1の無線接続を維持できない通信状況となった場合には、前記第2無線接続手段によって前記第2の無線接続の確立を試行し、前記第2の無線接続の確立に成功した場合には、前記アドホックモードにて前記無線通信を実行可能な状態に切り替わる通信制御手段と を備えることを特徴とする画像伝送システム。
IPC (3件):
H04W 84/12 ,  H04W 80/02 ,  H04N 1/32
FI (3件):
H04Q7/00 630 ,  H04Q7/00 601 ,  H04N1/32 Z
Fターム (12件):
5C075AB06 ,  5C075CA14 ,  5C075CE09 ,  5K067AA25 ,  5K067BB21 ,  5K067DD52 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067EE35 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る