特許
J-GLOBAL ID:201003085320772925
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山崎 崇裕
, 坪井 健児
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-221680
公開番号(公開出願番号):特開2010-051693
出願日: 2008年08月29日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】遊技者に与える期待度を一通りに固定せず、その都度、変化させることにより、遊技の趣向が単調化するのを防止する。【解決手段】異なるラウンド数の大当りが選択された場合であっても、大入賞口の開閉パターンを同一に設定することで、見かけ上で同じ挙動を発生させる。これにより、大入賞口の開放回数からは何ラウンドの大当りが得られたかを判別することが困難になる。このため、2ラウンドの確変比率と5ラウンドの確変比率が異なる場合、通常はラウンド数によって確変の期待度が一通りに決まるが、ラウンド数が判別できない間は、両方の確変期待度を混在させることができる。【選択図】図19
請求項(抜粋):
遊技中に特別な入賞事象が発生すると、遊技者に特別な入賞特典を付与する特別入賞特典付与手段と、
遊技中に規定の条件が満たされない間は前記特別な入賞事象の発生を常に不能とした閉止状態を維持する一方、前記規定の条件が満たされた場合にのみ、前記閉止状態から前記特別な入賞事象の発生が不能でなくなる開放状態への移行が可能となる特別入賞事象発生手段と、
前記特別入賞事象発生手段が前記閉止状態に維持されている通常の遊技中に所定の抽選契機が発生すると、少なくとも前記規定の条件を満たすか否かに関わる内部抽選を実行する抽選実行手段と、
前記内部抽選で非当選以外の結果が得られたことにより前記規定の条件が満たされると、通常の遊技とは異なる特別遊技として前記特別入賞事象発生手段を前記閉止状態から前記開放状態へ移行させて前記閉止状態に復帰させる開閉動作を予め設定された連続作動回数分だけ繰り返し実行する連続作動実行手段と、
前記内部抽選で得られる非当選以外の結果として、前記連続作動回数が最大回数に設定された特別当選に加えて、この特別当選とは別に前記連続作動回数が前記最大回数より少ない第1の所定回数に設定された第1の通常当選及び第1の特定当選とともに、前記連続作動回数が前記第1の所定回数より少ない第2の所定回数に設定された第2の通常当選及び第2の特定当選を含む複数の当選種類を予め規定する当選種類規定手段と、
前記内部抽選で非当選以外の結果が得られた場合、前記当選種類規定手段により予め規定された複数の当選種類のいずれに該当するかを選択的に決定する当選種類決定手段と、
前記当選種類決定手段により決定された当選種類が前記特別当選である場合、前記特別な入賞事象の発生が容易となる所定時間にわたり前記特別入賞事象発生手段を前記閉止状態から前記開放状態へ移行させた後に前記閉止状態に復帰させるか、もしくは前記特別入賞事象発生手段を前記閉止状態から前記開放状態へ移行させてから前記所定時間内に規定回数の前記特別な入賞事象が発生すると前記特別入賞事象発生手段を前記閉止状態に復帰させるまでの動作を1回ごとの前記開閉動作として設定することにより、前記連続作動実行手段により前記連続作動回数分だけ繰り返し実行される前記開閉動作の合計回数を前記最大回数と同じ回数に設定する最大開閉パターン設定手段と、
前記当選種類決定手段により決定された当選種類が前記第1の通常当選、前記第1の特定当選、前記第2の通常当選又は前記第2の特定当選のいずれかである場合、それぞれについて前記連続作動回数として設定されている前記第1の所定回数と前記第2の所定回数との違いに関わらず、前記特別な入賞事象の発生が不能でなくとも困難となる所定の短時間だけ前記特別入賞事象発生手段を前記閉止状態から前記開放状態へ移行させた後に前記閉止状態に復帰させる動作が特定回数にわたり実行されるまでの一連の特定開閉動作を、前記連続作動実行手段により実行されるべき前記第1の所定回数分又は前記第2の所定回数分の前記開閉動作として設定することにより、実際に前記連続作動実行手段により前記連続作動回数分だけ繰り返し実行される前記開閉動作の見かけ上の合計回数を互いに同一に設定する同一開閉パターン設定手段と、
前記当選種類決定手段により決定された当選種類が少なくとも前記第1の特定当選又は前記第2の特定当選のいずれかであった場合、前記連続作動実行手段により前記連続作動回数分だけ前記開閉動作が繰り返し実行された後に、少なくとも前記内部抽選での当選確率に関して通常の遊技とは異なる特定の条件が適用された特定遊技状態に移行させる特典を付加する特定遊技状態移行手段と、
前記内部抽選で非当選以外の結果が得られた場合に前記当選種類決定手段により複数の当選種類のいずれに該当するかが選択的に決定されるにあたり、前記連続作動回数が互いに同一に設定されている前記第1の通常当選及び前記第1の特定当選の組み合わせと、前記第2の通常当選及び前記第2の特定当選の組み合わせごとに、予め前記第1の特定当選が選択される比率と前記第2の特定当選が選択される比率とを互いに異ならせて設定する選択比率設定手段と
を備えたことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 315A
, A63F7/02 316D
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-374574
出願人:株式会社平和
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