特許
J-GLOBAL ID:201003085408023698

回転照射型粒子線医療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-260782
公開番号(公開出願番号):特開2010-088620
出願日: 2008年10月07日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】回転ガントリのフレームと軸受リングとをボルト締めにより固定した場合に、固定部で発生するきしみ音を抑制する。【解決手段】粒子線を照射する照射装置が搭載されて治療台の周りに回転する円筒状のフレーム1と、フレーム1の両端部に固定された軸受リング4,5と、軸受リング4,5を支持して回転駆動させる駆動装置7,8とを有する回転照射型粒子線医療装置において、フレーム1の照射側端部にはフランジ3が固着され、軸受リング5には、フランジ3との当接面側に段差部5aが形成されており、段差部5aにフランジ3を嵌め込み、ボルト・ナット21で締め付けて固定すると共に、フランジ3の外周面と段差部5aの内周面とで形成される隙間の全周に亘り複数個のスペーサ22を挿入して、フランジ3と軸受リング5とを固着した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
粒子線を照射する照射装置が搭載され、治療台上の患者に対して前記粒子線を照射するように、前記照射装置と共に前記治療台の周りに回転する円筒状のフレームと、 前記フレームの両端部に設けられた軸受リングと、 前記軸受リングを支持して回転駆動させる駆動装置とを有する回転照射型粒子線医療装置において、 前記フレームの両端部に前記軸受リングを取り付けるためのフランジが固着され、 前記軸受リングは、前記フランジの外径よりも大きい外径を有し、前記フランジとの当接面側に前記フランジが嵌合可能な段差部が形成されており、 前記段差部に前記フランジが嵌め込まれ、ボルト締めにより前記軸受リングと前記フランジとが固定されていると共に、前記フランジの外周面と前記段差部の内周面とで形成される隙間の全周に亘り複数個のスペーサが挿入されていることを特徴とする回転照射型粒子線医療装置。
IPC (1件):
A61N 5/10
FI (1件):
A61N5/10 H
Fターム (6件):
4C082AA01 ,  4C082AC04 ,  4C082AE03 ,  4C082AG52 ,  4C082AT03 ,  4C082AT04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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