特許
J-GLOBAL ID:201003085768834590

作業車両の走行駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-016659
公開番号(公開出願番号):特開2010-173407
出願日: 2009年01月28日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】 車両運転の開始時に駆動源の温度を検出することにより、潤滑油の温度ではなく、駆動源の温度に従って潤滑ポンプの起動を制御できるようにする。【解決手段】 潤滑ポンプ46の吐出側に設けた油温センサ51により潤滑油Gの油温Tを検出することができない場合には、走行用モータ17に設けたモータ温度センサ53を用いて走行用モータ17の温度Tm を検出する。そして、走行用モータ17の温度Tm から潤滑油Gの油温Tを推定することにより、潤滑油Gの強制循環による冷却が必要とされる既定温度Tmsまで温度Tm が上昇したか否かを監視する。モータ温度Tm が既定温度Tmsを越える温度に上昇するまでは、潤滑ポンプ用モータ47による潤滑ポンプ46の駆動を停止する。一方、モータ温度Tm が既定温度Tms以上となると、潤滑ポンプ46の起動を開始する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
作業車両に設けられ車輪と一体に回転する筒状の車輪取付筒と、該車輪取付筒内に設けられ駆動源の回転を該車輪取付筒に減速して伝える減速歯車機構と、該減速歯車機構に潤滑油を供給する潤滑油供給手段と、前記潤滑油の温度を検出する油温センサと、前記車輪の回転速度を検出する速度センサとを備えた作業車両の走行駆動装置において、 前記駆動源には当該駆動源の温度を検出する駆動源温度センサを設け、 前記潤滑油供給手段は、電動モータと、該電動モータで駆動されることにより前記車輪取付筒内に溜められた潤滑油を強制的に循環させる潤滑ポンプと、前記車輪の回転速度に従って前記電動モータの駆動,停止を制御する制御手段とにより構成し、 該制御手段は、前記駆動源温度センサで検出した前記駆動源の温度が予め決められた既定温度に達するまでは前記電動モータを停止した状態に保つ構成としたことを特徴とする作業車両の走行駆動装置。
IPC (5件):
B60K 7/00 ,  B60L 15/20 ,  B60L 11/02 ,  F16H 1/28 ,  F16H 61/00
FI (5件):
B60K7/00 ,  B60L15/20 J ,  B60L11/02 ,  F16H1/28 ,  F16H61/00
Fターム (45件):
3D235AA06 ,  3D235AA16 ,  3D235AA17 ,  3D235BB22 ,  3D235BB25 ,  3D235BB45 ,  3D235BB46 ,  3D235CC02 ,  3D235CC32 ,  3D235CC42 ,  3D235CC46 ,  3D235GA32 ,  3D235GB04 ,  3D235GB32 ,  3D235HH02 ,  3D235HH12 ,  3D235HH31 ,  3J027FA22 ,  3J027FA23 ,  3J027FB10 ,  3J027GC13 ,  3J027GC24 ,  3J027GD04 ,  3J027GD07 ,  3J552NA01 ,  3J552NB05 ,  3J552PA61 ,  3J552QA30C ,  3J552VA48W ,  3J552VC07W ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG09 ,  5H115PI13 ,  5H115PI23 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115QA10 ,  5H115QE01 ,  5H115QN03 ,  5H115QN28 ,  5H115RB14 ,  5H115TO05 ,  5H115UI27 ,  5H115UI30

前のページに戻る