特許
J-GLOBAL ID:201003086029251752

沸騰冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-246290
公開番号(公開出願番号):特開2010-078216
出願日: 2008年09月25日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】モータを用いることなく冷媒循環用の冷媒ポンプを駆動することができる沸騰冷却装置を提供する。【解決手段】熱交換器11にEGRガスが供給され、液相の冷媒の一部が沸騰気化するときの潜熱にてEGRガスを冷却する。気液分離器13において熱交換器11から気液2相の冷媒が供給され、気相の冷媒と液相の冷媒とに分離して気相の冷媒がコンデンサ14に供給される。液相分離冷媒循環用の冷媒ポンプ19で、気液分離器13で分離された液相の冷媒を熱交換器11の冷媒入口11a側に戻す。熱交換器11からコンデンサ14への冷媒通路30にタービン12が設けられ、動力伝達手段40によりタービン12による回転力を液相分離冷媒循環用の冷媒ポンプ19に伝えて液相分離冷媒循環用の冷媒ポンプ19が駆動される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系から給気系へ再循環されるEGRガスが流れるEGR通路に設けられ、液相の冷媒の一部が沸騰気化するときの潜熱にて前記EGRガスを冷却する熱交換器と、 前記熱交換器を通過した前記冷媒を前記熱交換器に再び循環させるための通路と、 前記冷媒を循環させるための通路に設けられ、液相の冷媒を圧送する冷媒ポンプと、 前記冷媒を循環させるための通路に設けられ、気相もしくは気液2相の冷媒の通過により回転駆動するタービンと、 前記タービンによる回転力を前記冷媒ポンプに伝えて当該冷媒ポンプを駆動させる動力伝達手段と、 を備えたことを特徴とする沸騰冷却装置。
IPC (5件):
F25B 27/02 ,  F25B 11/02 ,  F02M 25/07 ,  F01K 23/10 ,  F02G 5/02
FI (5件):
F25B27/02 G ,  F25B11/02 C ,  F02M25/07 580E ,  F01K23/10 P ,  F02G5/02 B
Fターム (6件):
3G062ED08 ,  3G081BA02 ,  3G081BB04 ,  3G081BB07 ,  3G081BC07 ,  3G081BD04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 熱体冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-143357   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社

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