特許
J-GLOBAL ID:201003086032909297

過給機付きエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-075443
公開番号(公開出願番号):特開2010-229829
出願日: 2009年03月26日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】過給機付きエンジンにおいて、より高い過給圧を得られるようにする。【解決手段】小さいターボ過給機を2つ用いることで、希薄(リーン)燃焼で排気温度が下がっても、低回転域で高い過給圧を得られるようにする。さらに、一部の点火順序が連続する気筒♯2と♯1および♯3と♯4をそれぞれのターボ過給機に接続することで、後に点火する気筒♯1,♯4の排気による吸出し効果によって、先に点火して吸気行程にある気筒♯2,♯3の掃気を促進するとともに、先の気筒の排気によってタービンの回転が立上がった段階で、後の気筒の排気でタービンの回転速度をより高めることができる。さらにまた、点火順序が連続する気筒間で、遅い気筒♯1,♯4における排気弁の開弁タイミングθ1を、早い気筒♯2,♯3における開弁タイミングθ2以降に(開弁時間を短く)設定することで、遅い気筒♯1,♯4からの排気の回り込みを抑制する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
排気行程途中から吸気行程途中にかけて排気弁および吸気弁が共に開いているオーバーラップ期間となるバルブタイミングを有し、互いに並列な2つのターボ過給機を備えるエンジンにおいて、 前記各ターボ過給機には、一部の点火順序が連続する気筒がそれぞれ接続され、 前記点火順序が連続する気筒間で、吸気行程の上死点を基準として、前記点火順序が遅い気筒における排気弁の開弁タイミングを第1のクランク角だけ以前とし、前記点火順序が早い気筒における排気弁の開弁タイミングを第2のクランク角だけ以前とするとき、前記第1のクランク角は第2のクランク角よりも小さく設定されることを特徴とする過給機付きエンジン。
IPC (4件):
F02D 13/02 ,  F02B 37/02 ,  F02B 37/007 ,  F02B 37/00
FI (4件):
F02D13/02 B ,  F02B37/02 H ,  F02B37/00 301C ,  F02B37/00 302A
Fターム (15件):
3G005EA16 ,  3G005EA26 ,  3G005GB08 ,  3G005GB24 ,  3G005HA09 ,  3G092AA11 ,  3G092AA18 ,  3G092DA02 ,  3G092DA08 ,  3G092DA12 ,  3G092DB03 ,  3G092DB05 ,  3G092EA03 ,  3G092EA04 ,  3G092FA01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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