特許
J-GLOBAL ID:201003086106251973

二次電池の再利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-210030
公開番号(公開出願番号):特開2010-045002
出願日: 2008年08月18日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】簡易な手法により、ユーザから回収した二次電池を用いて再構成した組電池を再利用可能な組電池とすることができる二次電池の再利用方法を提供する。【解決手段】二次電池毎に製造日及び初期重量等の初期の個体情報を予め保持させて組電池を構成し、解体ステップ(ステップS2)にて、ユーザから回収した組電池がその個体情報の保持された二次電池毎に解体される。次いで分類ステップ(ステップS3〜S8)にて、解体された二次電池の初期の個体情報と解体後の個体情報とに基づいて、使用環境(環境温度)及び使用頻度(走行頻度)に関する分類マップから二次電池がグループ毎に分類される。次いで再構成ステップ(ステップS10)にて、分類されたグループの中の二次電池を用いて組電池の再構成が行われる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の二次電池で構成される組電池において、ユーザから回収した複数の前記組電池の二次電池を組み合わせて新たな組電池の再構成を行う二次電池の再利用方法であって、 前記二次電池に製造日及び初期重量を少なくとも含む初期の個体情報を予め保持させて前記組電池を構成しておき、 ユーザから回収した複数の前記組電池を前記個体情報の保持された前記二次電池毎に解体する解体ステップと、 前記解体ステップで解体された前記二次電池の前記初期の個体情報と解体後の個体情報とに基づいて、前記二次電池をグループ毎に分類する分類ステップと、 前記分類ステップにて分類されたグループの中の前記二次電池を用いて前記組電池の再構成を行う再構成ステップと を含むことを特徴とする二次電池の再利用方法。
IPC (1件):
H01M 10/54
FI (1件):
H01M10/54
Fターム (3件):
5H031AA09 ,  5H031RR04 ,  5H031RR07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2727149号公報
  • 特許第3364049号公報

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