特許
J-GLOBAL ID:201003086205402347

画像形成装置のロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-033396
公開番号(公開出願番号):特開2010-191021
出願日: 2009年02月17日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】着脱自在に構成された内部装置を正しい装着位置に確実に装着するよう本体装置の扉を押し込んで閉じる画像形成装置のロック装置を提供する。【解決手段】開閉部材5には定着ユニット27のユニット側当接部65に当接する開閉部材側当接部66を備えている。完全装着位置68は開閉部材5が遊びのある回動終点まで回動したときの開閉部材側当接部66の位置でもある。開閉部材5の鉤状ロック部材47のロック爪背部72には直線よりも凹となる曲線の面が形成されている。作業者が通常の弱い力fで開閉部材5を閉成していくとロック爪背部72が装置本体1側のロック係止部46に当接した時点で強い抵抗を受ける。作業者はより強い力Fで開閉部材5を押すことになり、鉤状ロック部材47がロック係止部46との摺接から外れた時点で両者が直ちに係合せず惰性で回動終点まで回動して不完全装着の定着ユニット27を完全装着位置に押し込む。【選択図】図5
請求項(抜粋):
画像形成装置の装置本体に挿脱自在に設けられ未定着トナー像を転写されて搬送される用紙に前記未定着トナー像を定着させる定着ユニットと、該定着ユニットが挿抜して着脱される前記装置本体の装着部の開口部を外部に対し開放又は封鎖すべく設けられた開閉部材と、を有する画像形成装置のロック装置において、 前記定着ユニットに設けられたユニット側ロック部と、前記装置本体の前記装着部に設けられ前記定着ユニットのユニット側ロック部と互いに係合自在に設けられた装着部側ロック部と、から成る定着ユニットロック機構と、 前記開閉部材に設けられ付勢部材によりロック方向に回動自在に付勢された鉤状ロック部材と、該鉤状ロック部材と互いに係合自在に前記装置本体側に設けられたロック係止部と、から成る開閉部材ロック機構と、 を備え、 前記鉤状ロック部材のロック爪の背の斜面部は、前記ロック係止部と摺擦すべく形成された摺擦方向の断面が、直線よりも前記開閉部材の閉成動作に伴う反発抵抗力が強くなる凹状の曲線に形成され、 前記開閉部材の閉成動作の終点には遊びが設けられ、 前記開閉部材の閉成動作に伴って前記鉤状ロック部材の前記ロック爪の背の前記斜面部が、前記ロック係止部に当接後、前記ロック係止部に摺擦されつつ前記斜面部からの反力に基づいて前記鉤状ロック部材のロック爪が前記付勢部材の付勢力に抗して回動を開始し、前記開閉部材に対する外部からの更なる強い押圧による閉成動作によって前記ロック爪の係止面が前記ロック係止部の係止面から非当接となる前記遊びの終点まで押し込まれた後、前記鉤状ロック部材のロック爪の係止面が前記ロック係止部の係合面に係合し前記遊びを解消して前記鉤状ロック部材が前記ロック係止部に係止される、 ことを特徴とする画像形成装置のロック装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 ,  G03G 15/00
FI (2件):
G03G15/20 ,  G03G15/00 550
Fターム (38件):
2H033AA29 ,  2H033AA36 ,  2H033BA02 ,  2H033BA03 ,  2H033BA06 ,  2H171FA01 ,  2H171FA02 ,  2H171FA03 ,  2H171FA19 ,  2H171GA06 ,  2H171GA12 ,  2H171GA13 ,  2H171HA09 ,  2H171HA13 ,  2H171HA15 ,  2H171HA23 ,  2H171JA12 ,  2H171JA48 ,  2H171KA05 ,  2H171KA09 ,  2H171KA17 ,  2H171KA22 ,  2H171KA25 ,  2H171KA27 ,  2H171QA04 ,  2H171QA08 ,  2H171QA24 ,  2H171QB03 ,  2H171QB16 ,  2H171QB17 ,  2H171QB32 ,  2H171QC03 ,  2H171QC36 ,  2H171SA11 ,  2H171SA14 ,  2H171SA22 ,  2H171SA26 ,  2H171SA37

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