特許
J-GLOBAL ID:201003086226654338

車両用のスイッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-215235
公開番号(公開出願番号):特開2010-050027
出願日: 2008年08月25日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】操作部材の復動時に不要な節度感が付与されることを防止すること。【解決手段】運転者がレバーを中立位置から下回転位置へ操作する場合には節度ピース19が節度スプリング18のばね力で往路面12に接触しながら移動する。この場合にはレバーの操作途中で節度ピース19が往路面12の節度部14に沿って進退するので、レバーの操作に節度感が付与される。この節度ピース19は運転者がレバーを中立位置から下回転位置へ操作することに基づいてレバーの操作力で往路面12に接触した状態から復路面11に接触状態になるものであり、運転者がレバーを下回転位置へ操作した状態でレバー4から手を離した場合には復路面11がレバーを節度スプリング18のばね力で下回転位置から中立位置へ復帰させる。この復路面11には節度部が設けられていないので、レバーを中立位置に自己復帰する復動時に車両の運転者がレバーに手指を触れた場合に不要な節度感を感じることがなくなる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
予め決められた第1の位置および第1の位置とは異なる第2の位置のそれぞれに軸を中心に回動可能なものであって、車両の運転者が第1の位置から第2の位置へ操作する操作部材と、 前記操作部材が第1の位置に操作されている場合および第2の位置に操作されている場合のそれぞれで電気的な状態が相互に変化するスイッチと、 前記操作部材に設けられた可動部材と、 前記操作部材が第1の位置および第2の位置のいずれに操作されている場合であっても前記可動部材に対向するカム部材と、 前記可動部材を前記カム部材に向けて付勢するカムスプリングと、 前記カム部材に設けられ、車両の運転者が前記操作部材を第1の位置から第2の位置へ操作する場合に前記可動部材が前記カムスプリングのばね力で押付けられるものであって前記操作部材の操作途中で前記操作部材の操作力を現在値から低下させることに基づいて前記操作部材の操作に節度感を付与する節度部を有する往路面と、 前記カム部材に設けられ、車両の運転者が前記操作部材を第1の位置から第2の位置へ操作することに基づいて前記可動部材が前記カムスプリングのばね力で押付けられるものであって車両の運転者が前記操作部材を第1の位置から第2の位置へ操作した状態で前記操作部材から操作力を除去することに基づいて前記操作部材を前記カムスプリングのばね力で第2の位置から第1の位置へ自己復帰させる復路面を備え、 前記復路面は、前記操作部材が第2の位置から第1の位置に自己復帰する復動時に車両の運転者が前記操作部材に手指を触れた場合に節度感を付与する節度部を有していない平滑面からなるものであることを特徴とする車両用のスイッチ装置。
IPC (1件):
H01H 21/50
FI (1件):
H01H21/50 C
Fターム (8件):
5G019CX13 ,  5G019CY22 ,  5G019CY35 ,  5G019CY43 ,  5G019CZ10 ,  5G019CZ14 ,  5G019SK01 ,  5G019SY01

前のページに戻る