特許
J-GLOBAL ID:201003086259737700

ネットワーク設定プログラム,ネットワーク設定方法及びネットワーク設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-201433
公開番号(公開出願番号):特開2010-039730
出願日: 2008年08月05日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】ゲストOSを移行したときにおける、ネットワーク設定作業の負担を軽減するようにする。【解決手段】仮想OSとして、ホストOS及びゲストOSが動作可能な仮想マシン環境を有する複数のサーバに接続された管理マネージャ10が、次の処理を行う。即ち、移行元サーバから移行先サーバにゲストOSを移行させるオペレータ指示があったときに、移行元サーバの接続先サーバを特定するとともに、その接続先サーバと移行先サーバとの間で仮想ネットワーク接続を行うのに必要な接続情報を取得する。そして、ゲストOSの移行前に、接続先サーバにおいて、移行対象のゲストOSへの送信データをループバックさせるように設定する。また、ゲストOSの移行後に、移行先サーバ及び接続先サーバに対し、相互に仮想ネットワーク接続が可能になるようにネットワーク設定をする。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
仮想オペレーティングシステムとして、他のサーバと仮想ネットワークを用いた通信を直接行うホストオペレーティングシステムと、顧客業務の処理を行う業務プログラムを実行するために起動され、ホストオペレーティングシステムを介してのみ他のサーバとの通信を行うゲストオペレーティングシステムと、が動作可能な仮想マシン環境を有する複数のサーバと接続されたコンピュータに、 前記サーバのうちの1つを移行元サーバとするとともに他のサーバを移行先サーバとして、移行元サーバで動作するゲストオペレーティングシステムを移行先サーバに移行をさせるオペレータ指示があったときに、各サーバの仮想ネットワーク接続先である接続先サーバが設定されたテーブルを参照し、移行元サーバの接続先サーバを特定する接続先特定ステップと、 前記接続先特定ステップにより特定された接続先サーバと移行先サーバとの間で仮想ネットワーク接続を行うのに必要な接続情報を取得する接続情報取得ステップと、 ゲストオペレーティングシステムの移行前に、前記接続先特定ステップにより特定された接続先サーバのホストオペレーティングシステムにおいて、移行対象のゲストオペレーティングシステムへの送信データをループバックさせるように設定をする第1の設定ステップと、 ゲストオペレーティングシステムの移行後に、前記接続情報取得ステップにより取得した接続情報に基づいて、移行先サーバで動作するホストオペレーティングシステムに対し、移行したゲストオペレーティングシステムから接続先サーバで動作するゲストオペレーティングシステムに対する送信データを送信するように仮想ネットワーク接続の設定をする一方、接続先サーバで動作するホストオペレーティングシステムに対し、前記第1の設定ステップによるループバック設定に代えて、移行先サーバに移行されたゲストオペレーティングシステムに送信データを送信するように仮想ネットワーク接続の設定をする第2の設定ステップと、 を実現させることを特徴とするネットワーク設定プログラム。
IPC (1件):
G06F 9/46
FI (1件):
G06F9/46 350
引用特許:
出願人引用 (1件)

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