特許
J-GLOBAL ID:201003086274900529

ディジタル/アナログ変換器およびその回路実装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 茂 ,  阪間 和之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-135302
公開番号(公開出願番号):特開2010-283603
出願日: 2009年06月04日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】高速変換動作時においても歪の少ないアナログ出力信号を生成することが可能なディジタル/アナログ変換器を提供する。【解決手段】Nビット例えば6ビットのディジタル入力信号D0〜D5をDフリップフロップD-FF0〜D-FF5でラッチし、クロックバッファCBからクロック信号線を介して供給されるクロック信号にてリタイミングしてデータ信号線を介して電流スイッチセルCS0〜CS5に出力することにより、各ビット値に応じて電流源から供給される電流を抵抗ラダー回路RLにて加算してアナログ出力として出力する回路構成において、抵抗ラダー回路RLを中心に配置し、クロックバッファCBの中心と抵抗ラダー回路RLの中心とを結ぶ中心線に対し左右対称な位置に、電流スイッチセルCS0〜CS5とDフリップフロップD-FF0〜D-FF5とを、桁位置が小さいビット側から順番に左右交互に配置する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
Nビット(N:正整数)のディジタル入力信号をラッチし、クロックバッファからクロック信号線を介して供給されるクロック信号によってリタイミングしてNビットのデータ信号としてそれぞれ出力するN個のDフリップフロップと、前記Dフリップフロップからデータ信号線を介してそれぞれ出力されてくるNビットの前記データ信号の各ビット値に基づいて、電流源からの電流をオン・オフするN個の電流スイッチセルと、前記電流スイッチセルからの電流を加算してアナログ出力信号として出力する電流加算機能部とを少なくとも備えてなるカレント・ステアリング型のディジタル/アナログ変換器において、前記電流加算機能部を中心に配置し、前記電流加算機能部からアナログ出力信号を出力する出力部とは反対側の方向に配置した前記クロックバッファの中心と前記電流加算機能部の中心とを結ぶ中心線に対して左右対称な位置に、前記電流スイッチセルと前記Dフリップフロップとを、桁位置が小さいビット側から順番に左右交互に配置することを特徴とするディジタル/アナログ変換器。
IPC (2件):
H03M 1/80 ,  H03M 1/78
FI (2件):
H03M1/80 ,  H03M1/78
Fターム (6件):
5J022AB03 ,  5J022AB04 ,  5J022AB06 ,  5J022BA04 ,  5J022CE08 ,  5J022CG01

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