特許
J-GLOBAL ID:201003086290143568

反応装置及び反応装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-004167
公開番号(公開出願番号):特開2010-162428
出願日: 2009年01月13日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】反応装置における反応剤の混合の均一性を高める。【解決手段】反応装置の第1流路構造体1aは、基板4と、その基板4の一方の面を覆った状態でその面に接合されている第1封止部材6と、基板4の他方の面を覆った状態でその面に接合されている第2封止部材8とを有し、基板4の一方の面には、第1導入路10を構成する第1導入溝18と第2導入路12を構成する第2導入溝20とが形成されている一方、基板4の他方の面には、反応路16を構成する反応溝24が形成されており、さらに、合流路14を構成する合流孔22が基板4の一方の面から他方の面へ貫通しており、合流孔22は、第1導入溝18と第2導入溝20の共通の終点でかつ反応溝24の始点であり、第1導入溝18の下流側端部と第2導入溝20の下流側端部とは、基板4の一方の面において互いに異なる方向から合流孔22に合流している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1反応剤と第2反応剤を流通させながらそれらを反応させる反応装置であって、 前記第1反応剤が導入される第1導入路と、前記第2反応剤が導入される第2導入路と、前記第1導入路の下流側と前記第2導入路の下流側に繋がり、前記第1導入路を通じて流れる前記第1反応剤と前記第2導入路を通じて流れる前記第2反応剤とを合流させるための合流路と、この合流路の下流側に繋がり、その合流路において合流された両反応剤を流通させながら互いに反応させるための反応路とを有する反応剤流通路を内部に持つ流路構造体を備え、 前記流路構造体は、基板と、その基板の一方の面を覆った状態でその面に接合されている第1封止部材と、前記基板の他方の面を覆った状態でその面に接合されている第2封止部材とを有し、 前記基板の一方の面には、前記第1導入路を構成する第1導入溝と前記第2導入路を構成する第2導入溝とが形成されている一方、前記基板の他方の面には、前記反応路を構成する反応溝が形成されており、さらに、前記合流路を構成する合流孔が前記基板の前記一方の面から前記他方の面へ貫通しており、 前記合流孔は、前記第1導入溝と前記第2導入溝の共通の終点でかつ前記反応溝の始点であり、 前記第1導入溝の下流側端部と前記第2導入溝の下流側端部とは、前記基板の前記一方の面において互いに異なる方向から前記合流孔に合流している、反応装置。
IPC (4件):
B01J 19/00 ,  B81B 1/00 ,  B81C 1/00 ,  G01N 37/00
FI (4件):
B01J19/00 321 ,  B81B1/00 ,  B81C1/00 ,  G01N37/00 101
Fターム (20件):
3C081BA04 ,  3C081BA05 ,  3C081BA06 ,  3C081BA11 ,  3C081BA24 ,  3C081BA71 ,  3C081CA05 ,  3C081CA13 ,  3C081CA32 ,  3C081EA37 ,  4G075AA02 ,  4G075AA39 ,  4G075BA10 ,  4G075BB05 ,  4G075BD05 ,  4G075DA02 ,  4G075EA06 ,  4G075FA01 ,  4G075FA06 ,  4G075FA12
引用特許:
審査官引用 (1件)
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    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-402721   出願人:株式会社テックコーポレーション

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