特許
J-GLOBAL ID:201003086502155146
表皮付発泡成形品及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-277337
公開番号(公開出願番号):特開2010-105214
出願日: 2008年10月28日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】取付状態で外部に露出した状態となる意匠面の一部に形成される屈曲した断面形状の角状のコーナ部の形状を目的としシャープな形状とすることのできる表皮付発泡成形品を提供する。【解決手段】発泡樹脂の原液を発泡成形して成る発泡基体12に対して、表皮18と軟質の発泡材から成るスラブフォーム層20とフィルム22とを一体に積層した表皮層16を接合状態に一体に成形して成る表皮付発泡成形品10において、取付状態で外部に露出した状態となる意匠面の一部の角状のコーナ部K1,K2でフィルム22を部分的に除去して、その除去部を通じてスラブフォーム層20に発泡樹脂の原液を含浸させ固化させておく。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発泡樹脂の原液を発泡成形して成る、発泡成形品の本体としての発泡基体に対して、表面材としての表皮の裏側に該発泡基体よりも軟質の発泡材から成るスラブフォーム層及び該スラブフォーム層の更に裏面側であって該発泡基体との間に介在し、前記発泡樹脂の原液の該スラブフォーム層への浸透を防止するフィルムとが一体に積層された表皮層を接合状態に一体に成形して成り、取付状態で外部に露出した状態となる意匠面の一部に屈曲した断面形状の角状のコーナ部を有している表皮付発泡成形品であって
前記フィルムは、前記コーナ部に位置する部分が除去されていて、その除去部を通じて前記スラブフォーム層に前記発泡樹脂の原液が含浸され固化していることを特徴とする表皮付発泡成形品。
IPC (2件):
FI (2件):
B29C39/10
, B60J5/00 501C
Fターム (26件):
3D023BA01
, 3D023BB08
, 3D023BD03
, 3D023BD32
, 3D023BD33
, 3D023BE04
, 3D023BE07
, 3D023BE31
, 4F204AA42
, 4F204AD08
, 4F204AD17
, 4F204AD18
, 4F204AG20
, 4F204AG21
, 4F204AG23
, 4F204AH25
, 4F204AH26
, 4F204EA01
, 4F204EB01
, 4F204EB12
, 4F204EB13
, 4F204EF05
, 4F204EF27
, 4F204EF37
, 4F204EK24
, 4F204EL24
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特開平2-203891号公報
-
特開昭63-035315
-
発泡製品の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-247370
出願人:株式会社イノアックコーポレーション
審査官引用 (2件)
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特開昭63-035315
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発泡製品の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-247370
出願人:株式会社イノアックコーポレーション
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