特許
J-GLOBAL ID:201003086772654349
感温変色性色彩記憶性マイクロカプセル顔料及びそれを用いた感温変色性色彩記憶性液状組成物
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-129154
公開番号(公開出願番号):特開2010-275419
出願日: 2009年05月28日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】 着色状態で長期間放置した後、消色状態にした際の褐変(着色)を防止することができ、発色時には鮮明な色調を呈し、消色時には無色になる感温変色性色彩記憶性マイクロカプセル顔料及びそれを用いた感温変色性色彩記憶性液状組成物を提供する。【解決手段】 (イ)電子供与性呈色性有機化合物、(ロ)電子受容性化合物として下記式(1)で示される化合物、(ハ)前記(イ)、(ロ)の呈色反応をコントロールする反応媒体からなる感温変色性色彩記憶性組成物を内包した感温変色性色彩記憶性マイクロカプセル顔料。 【化1】 (式中、X、Y、Zはそれぞれ水素原子、炭素数1乃至4のアルキル基、フェニル基、ハロゲン基、トリフルオロメチル基を示し、R1は水素原子、炭素数1乃至6のアルキル基を示し、R2は炭素数0乃至3のアルキレン鎖を示す。)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(イ)電子供与性呈色性有機化合物、(ロ)電子受容性化合物として下記式(1)及び/又は式(2)で示される化合物、(ハ)前記(イ)、(ロ)の呈色反応をコントロールする反応媒体の均質相溶体からなる可逆熱変色性組成物をマイクロカプセルに内包してなり、色濃度-温度曲線に関してヒステリシス特性を示して有色状態と無色状態の互変性を呈し、該顔料は有色状態から温度が上昇する過程では、温度t3に達すると消色し始め、温度t3より高い温度t4以上の温度域で完全に無色状態となり、無色状態から温度が下降する過程では、温度t2に達すると着色し始め、温度t2より低い温度t1以下の温度域で完全に着色状態となるヒステリシス特性を示し、温度t4が40°C以上であり、且つ、温度t2が10°C以下である感温変色性色彩記憶性マイクロカプセル顔料。
IPC (9件):
C09B 67/08
, C09K 9/02
, C09C 3/08
, C09D 11/16
, C09B 67/20
, C09B 67/46
, B41M 5/28
, B41M 5/30
, B41M 5/333
FI (8件):
C09B67/08 A
, C09K9/02 C
, C09C3/08
, C09D11/16
, C09B67/20 F
, C09B67/46 B
, B41M5/18 112
, B41M5/18 108
Fターム (49件):
2H026AA07
, 2H026AA09
, 2H026AA21
, 2H026BB32
, 2H026FF05
, 4H056BA02
, 4H056BB01
, 4H056BB14
, 4H056BC01
, 4H056BC05
, 4H056BD05
, 4H056BF26
, 4J037CB10
, 4J037CB11
, 4J037CB15
, 4J037CB16
, 4J037CB17
, 4J037CB19
, 4J037CB28
, 4J037EE06
, 4J037FF07
, 4J037FF08
, 4J037FF13
, 4J039AB02
, 4J039AD03
, 4J039AD06
, 4J039AD09
, 4J039AE06
, 4J039BC07
, 4J039BC20
, 4J039BC29
, 4J039BC32
, 4J039BC33
, 4J039BC36
, 4J039BC51
, 4J039BE01
, 4J039BE12
, 4J039BE23
, 4J039CA03
, 4J039CA11
, 4J039EA29
, 4J039GA02
, 4J039GA03
, 4J039GA10
, 4J039GA24
, 4J039GA26
, 4J039GA27
, 4J039GA28
, 4J039GA29
引用特許:
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