特許
J-GLOBAL ID:201003086830415538

多価肺炎球菌多糖-タンパク質コンジュゲート組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田中 光雄 ,  山崎 宏 ,  元山 忠行 ,  冨田 憲史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-543096
公開番号(公開出願番号):特表2010-513559
出願日: 2007年12月14日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
13種類の異なる多糖-タンパク質コンジュゲート、および所望によりアルミニウムベースのアジュバントを有する免疫原性組成物について記載する。各コンジュゲートは、担体タンパク質にコンジュゲートしているストレプトコッカス・ニューモニアエの異なる血清型(1、3、4、5、6A、6B、7F、9V、14、18C、19A、19Fおよび23F)から調製される莢膜多糖を含有する。ワクチンとして製剤化される免疫原性組成物は、世界中の乳児および幼児における肺炎球菌疾患に対する適用範囲を高め、血清型交差防御の限界に左右されない血清型6Aおよび19Aについての適用範囲を提供する。ストレプトコッカス・ニューモニアエ血清型19A多糖を含む免疫原性コンジュゲートを製造するための方法であって、血清型19A多糖が、担体タンパク質と共凍結乾燥され、コンジュゲーションが、還元アミノ化機構を介してジメチルスルホキシド(DMSO)中で行われる方法も提供される。
請求項(抜粋):
担体タンパク質に共有結合しているストレプトコッカス・ニューモニアエ血清型19A多糖を含む免疫原性コンジュゲートを製造するための方法であって、 (a)精製血清型19A多糖を酸化剤と反応させて活性化血清型19A多糖にすること、 (b)活性化血清型19A多糖を担体タンパク質と混ぜ合わせること、 (c)混ぜ合わせた活性化血清型19A多糖および担体タンパク質を共凍結乾燥すること、 (d)混ぜ合わせた活性化血清型19A多糖および担体タンパク質をジメチルスルホキシド(DMSO)中に再懸濁すること、 (e)混ぜ合わせた活性化血清型19A多糖および担体タンパク質を還元剤と反応させて血清型19A多糖:担体タンパク質コンジュゲートにすること、および (f)血清型19A多糖:担体タンパク質コンジュゲート中の未反応アルデヒドをキャッピングして、担体タンパク質に共有結合しているストレプトコッカス・ニューモニアエ血清型19A多糖を含む免疫原性コンジュゲートにすることを含む方法。
IPC (6件):
A61K 39/00 ,  A61K 39/09 ,  A61P 31/04 ,  A61P 37/04 ,  A61P 11/00 ,  A61P 27/16
FI (7件):
A61K39/00 D ,  A61K39/09 ,  A61K39/00 G ,  A61P31/04 ,  A61P37/04 ,  A61P11/00 ,  A61P27/16
Fターム (17件):
4C085AA03 ,  4C085BA14 ,  4C085BB24 ,  4C085CC07 ,  4C085DD11 ,  4C085DD16 ,  4C085DD52 ,  4C085DD57 ,  4C085DD58 ,  4C085EE01 ,  4C085EE07 ,  4C085GG01 ,  4C085GG03 ,  4C085GG04 ,  4C085GG05 ,  4C085GG06 ,  4C085GG10

前のページに戻る