特許
J-GLOBAL ID:201003086850975599

生体状態評価装置、生体状態評価システム、プログラム、及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-009070
公開番号(公開出願番号):特開2010-162282
出願日: 2009年01月19日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】心臓の異常に関する状態を精度良く判定することができる、生体状態評価装置、生体状態評価システム、プログラム、及び記録媒体を提供すること。【解決手段】ステップ110では、心電R波形から、心拍間隔RRIを求め、各心拍間隔RRIを記憶するとともに、その時系列データを定期的に更新する。ステップ120では、心拍変動解析を行う。ステップ130では、[HF]、[LF/HF]時系列データ処理を行う。[ln(LF/HF)]異常判定を行う。ステップ150では、[ln(LF/HF)]に基づいて設定される異常フラグが、異常があることを示す1又は2か、或いは異常がないことを示す0かを判定する。ステップ160では、[ln(LF/HF)]異常判定を行う。ステップ170では、異常パターンが、異常パターンa〜cのどれに該当するかを判定する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
心拍間隔及び脈拍間隔のうち少なくとも一方の生体情報に基づいて、心臓の異常を判定する生体状態評価装置において、 前記心拍間隔及び脈拍間隔のうち少なくとも一方を周波数解析することによって、交感神経活動を示す第1の指標及び副交感神経活動を示す第2の指標のうち少なくとも第1の指標を求める指標算出手段と、 前記指標算出手段にて求めた指標の変動の程度が所定の期間にわたり所定値より小さいことを示す所定の条件を満たす基準時間帯か否かを判定する基準時間帯判定手段と、 前記所定の条件が満たされた場合には、前記基準時間帯の後の所定の異常有無判定時間帯において、前記指標の増加及び減少の変化がそれぞれ前記基準時間帯における前記指標の変動より大きいことを示す所定の閾値以上であるとともに、前記増加及び減少の変化の割合が所定の閾値以上であるときには、前記心臓の異常の予兆と判定する異常判定手段と、 を備えたことを特徴とする生体状態評価装置。
IPC (2件):
A61B 5/024 ,  A61B 5/040
FI (3件):
A61B5/02 321Z ,  A61B5/02 320C ,  A61B5/04 310A
Fターム (5件):
4C017AA02 ,  4C017AA10 ,  4C017AB02 ,  4C017AC15 ,  4C027AA02

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