特許
J-GLOBAL ID:201003087309344396

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-294430
公開番号(公開出願番号):特開2010-119489
出願日: 2008年11月18日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】特別図柄ゲーム実行の契機となる始動口を複数備え、当該特別図柄ゲームを実行する表示装置が1の場合に、特別図柄ゲームの実行が優先処理される始動入賞口に対応する保留玉のオーバーフローを回避するために、所定条件が充足されると優先処理の低い始動入賞口に基づく特別図柄ゲームを優先処理する手段を従来講じているが、当該手段は保留玉を有効利用するだけであり、優先処理変更による遊技興趣を向上させるものではない問題がある。【解決手段】特別図柄ゲームが優先処理される始動入賞口の保留玉について、その入球時が高確率状態のときは、通常確率状態へ転落させるか否かを決定する転落抽選を行うと共に、当該転落抽選結果を先読みし、転落抽選に当たったときは、優先処理される始動入賞口を変更してその保留玉に基づく特別図柄ゲームを実行する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1始動入賞口と、該第1始動入賞口への前記遊技球の入賞を契機にそれぞれ第1特別図柄を変動表示する第1特別図柄変動表示手段と、前記第1始動入賞口とは遊技球の発射位置に応じて入賞口へ入賞する確率が異なる位置に設けられた第2始動入賞口と、該第2始動入賞口への前記遊技球の入賞を契機にそれぞれ第2特別図柄を変動表示する第2特別図柄変動表示手段と、前記第1特別図柄変動表示手段又は前記第2特別図柄変動表示手段の変動後の停止図柄が抽せんにより予め定められた大当り態様となることに基づいて、遊技者にとって利益確率の異なる第1特別遊技状態又は第2特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段と、を備え、 前記第1特別遊技状態の方が前記第2特別遊技状態よりも前記利益確率が大きくなるように設定され、前記第1特別図柄変動表示手段の変動後の停止図柄が抽せんにより予め定められた大当り態様となる場合には、前記第2特別遊技状態よりも前記第1特別遊技状態となる確率が高く設定され、前記第2特別図柄変動表示手段の変動後の停止図柄が抽せんにより予め定められた大当り態様となる場合には、前記第1特別遊技状態よりも前記第2特別遊技状態となる確率が高く設定されており、 前記予め定められた大当り態様となる抽せんが、通常の大当り確率により行われる通常遊技状態か、前記通常遊技状態よりも高い大当り確率により行われる高確率状態かが選択されるように構成されているとともに、前記高確率状態においては、前記第1始動入賞口及び前記第2始動入賞口への遊技球の入賞を契機に、前記高確率状態から前記通常遊技状態に移行する転落抽せんが行われる弾球遊技機において、 前記第1特別図柄変動表示手段にかかる保留玉が発生する際に、当該保留玉が前記転落抽せんに当たるか否か判定する転落抽せん先読み手段を備え、 前記高確率状態においては前記第1特別図柄変動表示手段にかかる保留玉の消化を前記第2特別図柄変動表示手段にかかる保留玉の消化よりも優先して行うが、前記転落抽せん先読み手段により、前記第1特別図柄変動表示手段にかかる保留玉に前記転落抽せんに当たる保留玉が発生した場合には、前記第1特別図柄変動表示手段にかかる保留玉の消化よりも前記第2特別図柄変動表示手段にかかる保留玉の消化を優先して行うように切り換えることを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315Z ,  A63F7/02 320
Fターム (10件):
2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BA02 ,  2C088BA10 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088EB55 ,  2C088EB68
引用特許:
出願人引用 (1件)

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