特許
J-GLOBAL ID:201003087517970055

音声認識装置、音声認識プログラム、受付装置および受付プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  藤田 有三子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-220944
公開番号(公開出願番号):特開2010-054897
出願日: 2008年08月29日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】来訪者の発話を高精度に認識することができる音声認識装置、音声認識プログラム、受付装置および受付プログラムを提供する。【解決手段】来訪者が検知されると、受付装置から来訪者名および担当者名を質問する音声が出力される(S102)。質問に対する来訪者の応答が、複数のカテゴリに属する単語とその発音に関する情報の対応を示す汎用辞書と、予約データベースに予め記憶されている来訪者の予約に関する予約情報を基に作成された予約辞書を参照して音声認識される。汎用辞書の認識結果と予約辞書の認識結果とに基づいて決定された最終結果が得られる(S104)。最終結果が認識失敗を示す結果であれば(S105:YES)、来訪者に対して再発話が促され(S106)、認識に成功していれば(S105:NO)、最終結果に含まれる担当者名が特定され(S120)、その担当者への通知処理が行われる(S133)。【選択図】図14
請求項(抜粋):
来訪者の発話の認識結果に応じた受付を行う音声認識装置であって、 来訪者を検出する来訪者検出手段によって前記来訪者が検出された後、音声入力手段から入力された前記来訪者の発する音声の音声情報を取得する音声情報取得手段と、 複数のカテゴリの各々について、複数の単語と前記複数の単語の発音に関する情報との対応を示す辞書である汎用辞書を記憶する汎用辞書記憶手段に記憶された前記汎用辞書を用いて、前記音声情報取得手段によって取得された前記音声情報に基づいて前記音声の認識を行う第1の認識手段と、 来訪者の予約に関する情報である予約情報を記憶する予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報から、前記複数のカテゴリのうち少なくとも1つに属する単語を抽出し、抽出された前記単語の発音に関する情報と対応づけることにより作成された予約辞書を記憶する予約辞書記憶手段に記憶された前記予約辞書を用いて、前記音声情報取得手段によって取得された前記音声情報に基づいて前記音声の認識を行う第2の認識手段と、 前記第1の認識手段の認識結果である第1の認識結果および前記第2の認識手段の認識結果である第2の認識結果に基づいて、前記音声の認識結果を決定する結果決定手段を備えたことを特徴とする音声認識装置。
IPC (5件):
G10L 15/28 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/06 ,  G10L 15/22 ,  G10L 15/10
FI (6件):
G10L15/28 360A ,  G10L15/00 200S ,  G10L15/06 400V ,  G10L15/22 300U ,  G10L15/10 200W ,  G10L15/22 200V
Fターム (1件):
5D015LL06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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