特許
J-GLOBAL ID:201003087541990350

車両の車体前下部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-132855
公開番号(公開出願番号):特開2010-280238
出願日: 2009年06月02日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】車体の前端部に設けられたエネルギー吸収体が、前突時に、その衝撃力により所望状態に塑性変形するようにして、衝突エネルギーが効果的に吸収されるようにする。【解決手段】車両の車体前下部構造は、閉断面構造とされて左右サイドメンバ7,7に支持される前クロスメンバ9と、前クロスメンバ9の後方で左右サイドメンバ7,7に支持される後クロスメンバ11と、前クロスメンバ9に取り付けられ、前突時の衝撃力Fに基づく衝突エネルギーを吸収するエネルギー吸収体37と、前端部が前クロスメンバ9の後部の上、下面のうち、いずれか一方の面に結合され、後端部が後クロスメンバ11に結合されるクレードル42とを備える。前クロスメンバ9へのクレードル42の前端部の結合部45近傍で、前クロスメンバ9を構成する上、下部板15,16のうち、いずれか一方の板を他方の板に向けて膨出させ、その膨出部46を他方の板に結合させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体の幅方向に延び、その長手方向の各部が閉断面構造とされて車体の左右サイドメンバの前端部側にそれぞれ支持される前クロスメンバと、この前クロスメンバの後方で上記左右サイドメンバにそれぞれ支持される後クロスメンバと、上記前クロスメンバに取り付けられ、前突時の衝撃力に基づく衝突エネルギーを吸収するエネルギー吸収体と、前後方向に延び、その前端部が上記前クロスメンバの後部の上、下面のうち、いずれか一方の面に結合され、後端部が上記後クロスメンバに結合されるクレードルとを備えた車両の車体前下部構造において、 上記前クロスメンバへの上記クレードルの前端部の結合部よりも前方、かつ、上記前クロスメンバの長手方向での上記結合部近傍で、上記前クロスメンバを構成する上、下部板のうち、いずれか一方の板を他方の板に向けて膨出させ、その膨出部を上記他方の板に結合させたことを特徴とする車両の車体前下部構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B62D 21/15
FI (2件):
B62D25/20 C ,  B62D21/15 B
Fターム (24件):
3D203AA02 ,  3D203BA13 ,  3D203BB16 ,  3D203BB17 ,  3D203BB44 ,  3D203BC35 ,  3D203BC36 ,  3D203CA07 ,  3D203CA23 ,  3D203CA30 ,  3D203CA37 ,  3D203CA40 ,  3D203CA52 ,  3D203CA57 ,  3D203CA73 ,  3D203CB04 ,  3D203CB09 ,  3D203CB19 ,  3D203DA02 ,  3D203DA05 ,  3D203DA15 ,  3D203DA22 ,  3D203DA72 ,  3D203DA83

前のページに戻る