特許
J-GLOBAL ID:201003087619517274

圧延機の回転軸の異常診断装置および異常診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 杉村 憲司 ,  来間 清志 ,  鈴木 葉子 ,  高梨 玲子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-084891
公開番号(公開出願番号):特開2010-234403
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】材料の亀裂発生や進展に伴って発生する弾性波を、減衰させることなく、さらには、電磁鋼板等の圧延中の稼動ノイズを除去して、圧延機の回転軸上の亀裂の発生や進展に伴う弾性波信号を直接受信する異常診断装置とその診断装置を用いた診断方法を提供する。【解決手段】回転軸の弾性波を検出する弾性波検出手段20と、異常診断手段23と、圧延機の圧下信号あるいは回転信号の入力手段とから構成された装置であって、該異常診断手段23は、圧延機の圧下信号および回転信号の情報と、該弾性波検出手段20で検出した弾性波の情報とから、無負荷回転中に伝播する弾性波を検出し、この検出した弾性波を解析することにより回転軸105、または回転軸および軸受け103に発生した異常を診断する機能とが備えられている異常診断装置を用いて診断する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
圧延機の回転軸、または回転軸および軸受けに発生する異常を検出する装置であって、該装置は、回転軸の弾性波を検出する少なくとも1個の弾性波検出手段と、圧延機の圧下信号あるいは回転信号の入力手段と、該弾性波検出手段および該入力手段の情報に基づいて異常を診断する異常診断手段をそなえ、該異常診断手段は、該弾性波検出手段で検出した弾性波の情報を解析する装置と、該入力手段の情報より無負荷回転中に伝播する弾性波を検出し解析する装置と、この解析した弾性波から回転軸、または回転軸および軸受けに発生する異常を診断する装置とを有することを特徴とする圧延機の回転軸の異常診断装置。
IPC (2件):
B21C 51/00 ,  B21B 31/07
FI (2件):
B21C51/00 Q ,  B21B31/07 Z

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