特許
J-GLOBAL ID:201003087721487550
液体容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
梶 良之
, 須原 誠
, 木村 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-062415
公開番号(公開出願番号):特開2010-214687
出願日: 2009年03月16日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】本発明の目的は、コンパクトな構成にて、液体容器が液体供給装置に装着される前は、液体と気体透過膜とを接触させずに液体収容室と大気とを遮断して液体が容器外へ漏れるのを防ぎ、液体容器が液体供給装置に装着された時は、気体透過膜を使用して液体が容器外へ漏れるのを防ぐことができる液体容器を提供すること。【解決手段】インクカートリッジ5の大気導入部33は、インク収容室31を大気と連通させる大気連通路52・53と、これを遮断する薄膜部材55と、筐体30の壁と密着しつつ移動可能に配設されるとともに大気連通路52・53と連通する大気通路61・62を備えた移動部材56と、大気通路61・62を塞ぐように設けられた気体透過膜60とを備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
液体供給装置の容器装着部に着脱自在に装着される液体容器であって、
容器本体と、前記容器本体内に形成された、液体を収容する液体収容室と、前記液体収容室から液体を外部へ導出する液体導出部と、前記液体収容室へ大気を導入する大気導入部とを備え、
前記大気導入部は、
前記容器本体内に設けられて、大気に開放されている大気開放端部から前記液体収容室まで延びており、前記液体収容室を大気と連通させる大気連通路と、
前記大気連通路を遮断する遮断手段と、
前記大気連通路内の前記遮断手段よりも前記大気開放端部側の位置において、前記大気連通路を画定している壁と密着しつつ前記遮断手段による前記大気連通路の遮断を開放するように前記遮断手段に向かって移動可能に配設されるとともに、前記大気連通路と連通する大気通路を備えた移動部材と、
前記大気通路を塞ぐように前記移動部材に設けられた気体透過膜と、
を備えたことを特徴とする液体容器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2C056EA18
, 2C056EA23
, 2C056KC02
, 2C056KC05
, 2C056KC14
, 2C056KC16
, 2C056KC17
, 2C056KC18
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