特許
J-GLOBAL ID:201003087885501600

排気ガス測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 片山 修平 ,  八田 俊之 ,  ▲高▼林 芳孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-315095
公開番号(公開出願番号):特開2010-139340
出願日: 2008年12月10日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】低エミッション測定時においても高いマスエミッション測定の信頼性を得ることができる排気ガス測定装置を提供する。【解決手段】排気ガス測定装置1は、希釈用ガス濃度測定手段と、運転状態検出手段と、運転判定手段と、希釈排気ガス採取手段と、希釈排気ガス濃度測定手段と、排気ガス濃度算出手段とによって、内燃機関が運転状態にあるか否かを判定し、運転状態にあると判定した場合に希釈トンネル21内の希釈された排気ガスの一部を採取してその濃度を測定し、B/G濃度および希釈された排気ガス濃度の測定結果に基づいてマスエミッションを算出する制御を実行することで、濃度測定用の排気ガスが過剰に希釈されることを抑制することができる。よって、低エミッション測定時においても高いマスエミッション測定の信頼性を得ることができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
内燃機関から排出される排気ガスを希釈用ガスによって所定の比率に希釈し、希釈された排気ガスを分析部に供給するように構成された排気ガス測定装置であって、 前記希釈用ガスの濃度を測定する希釈用ガス濃度測定手段と、 前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、 前記運転状態検出手段の検出結果に基づいて、前記内燃機関が運転状態にあるか否かを判定する運転判定手段と、 前記運転判定手段によって前記内燃機関が運転していると判定された場合に、前記希釈された排気ガスを採取する希釈排気ガス採取手段と、 前記希釈排気ガス採取手段によって採取された希釈された排気ガスの濃度を測定する希釈排気ガス濃度測定手段と、 前記希釈用ガス濃度測定手段および前記希釈排気ガス濃度測定手段の測定結果に基づいて、前記内燃機関から排出される排気ガスの濃度を算出する排気ガス濃度算出手段と、 を備えることを特徴とする排気ガス測定装置。
IPC (1件):
G01N 1/22
FI (3件):
G01N1/22 M ,  G01N1/22 G ,  G01N1/22 K
Fターム (14件):
2G052AA02 ,  2G052AB03 ,  2G052AB05 ,  2G052AB06 ,  2G052AB07 ,  2G052AC20 ,  2G052AD02 ,  2G052AD42 ,  2G052BA22 ,  2G052EA03 ,  2G052FD01 ,  2G052GA11 ,  2G052GA27 ,  2G052JA08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3004751号公報
  • 特許第2590385号公報
  • 特許第2945499号公報
審査官引用 (10件)
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