特許
J-GLOBAL ID:201003088051577281

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-309841
公開番号(公開出願番号):特開2010-133490
出願日: 2008年12月04日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】アーマチャの外周角部での磁束漏れを低減する。【解決手段】ステータコア86におけるアーマチャ83側の端部にてステータコア86とバルブボデー80とを結合するとともに、ステータコア86とバルブボデー80との間の磁束の流れを制限するリング状のカラー87を備える電磁弁において、カラー87の内周面に凹部870を形成する。これにより、アーマチャ83におけるステータコア86側の外周角部の面取りが不要となり、アーマチャ83の外周角部とステータコア86との間の距離が短くなるため、その部位での磁束漏れを減少させて、コイル90に通電した際の応答性を向上させることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
通電時に磁界を形成する筒状のコイル(90)と、 前記コイル(90)の内周側に配置されて磁気回路を形成するステータコア(86)と、 磁気吸引力により前記ステータコア(86)側に吸引されるアーマチャ(83)と、 前記アーマチャ(83)の外周側に配置されて磁気回路を形成する筒状のバルブボデー(80)と、 前記ステータコア(86)における前記アーマチャ(83)側の端部にて前記ステータコア(86)と前記バルブボデー(80)とを結合するとともに、前記ステータコア(86)と前記バルブボデー(80)との間の磁束の流れを制限するリング状のカラー(87)とを備え、 前記ステータコア(86)における前記アーマチャ(83)側の端部が前記カラー(87)の内側に嵌合されるとともに、前記カラー(87)の内周面の一部が前記アーマチャ(83)の外周面に対向しており、 さらに、前記カラー(87)の内周面のうち、前記カラー(87)における前記ステータコア(86)が嵌合された部位と前記カラー(87)における前記アーマチャ(83)の外周面に対向する部位との間に、径外方向に凹んだ凹部(870)が周方向に連続して形成されていることを特徴とする電磁弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 ,  F02M 55/02 ,  H01F 7/16
FI (5件):
F16K31/06 305E ,  F16K31/06 385A ,  F16K31/06 305A ,  F02M55/02 350E ,  H01F7/16 R
Fターム (26件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA19 ,  3G066BA66 ,  3G066CB15 ,  3G066CE22 ,  3H106DA07 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC04 ,  3H106DC17 ,  3H106DD09 ,  3H106EE04 ,  3H106EE16 ,  3H106GA01 ,  3H106GA13 ,  3H106GA19 ,  3H106KK18 ,  5E048AA08 ,  5E048AB01 ,  5E048AD02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る