特許
J-GLOBAL ID:201003088085033655
動画像符号化装置、及び動画像復号装置、並びに動画像伝送システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小林 久夫
, 安島 清
, 高梨 範夫
, 山東 元希
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-055023
公開番号(公開出願番号):特開2010-212863
出願日: 2009年03月09日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】予測画像と原画像との間に誤りが無い場合には、誤り訂正に関する処理を軽減することができ、符号化効率を向上することができる動画像符号化装置、及び動画像復号装置、並びに動画像伝送システムが望まれていた。【解決手段】DVC(Distributed Video Coding)を用いた動画像符号化装置101であって、符号化されたキーフレームに基づいて、Wyner-Zivフレームの予測画像を生成し、Wyner-Zivフレームに基づく原画像の変換係数に対する予測画像の変換係数の誤りやすさに応じて、送信する誤り訂正符号の量を求め、求めた量に応じた誤り訂正符号を送信するWyner-Zivフレーム符号化部103を備え、Wyner-Zivフレームに基づく原画像の変換係数と予測画像の変換係数との間に誤りが無いとき、当該Wyner-Zivフレームに対する誤り訂正符号に代えて、誤りが無い旨の情報を送信するものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力シーケンスをキーフレームと非キーフレームとに分け、それぞれ異なる符号化方式で符号化し、符号化した前記非キーフレームの誤り訂正符号の少なくとも一部を、復号側に送信するDVC(Distributed Video Coding)を用いた動画像符号化装置であって、
前記キーフレームを符号化して復号側へ送信するキーフレーム符号化部と、
符号化された前記キーフレームに基づいて、前記非キーフレームの予測画像を生成し、
入力された前記非キーフレームに基づく原画像の変換係数に対する前記予測画像の変換係数の誤りやすさに応じて、送信する誤り訂正符号の量を求め、求めた量に応じた誤り訂正符号を送信する非キーフレーム符号化部と
を備え、
前記非キーフレーム符号化部は、
前記非キーフレームに基づく前記原画像の変換係数と前記予測画像の変換係数との間に誤りが無いとき、当該非キーフレームに対する誤り訂正符号に代えて、誤りが無い旨の情報を送信する
ことを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/32
, H03M 7/30
, H04N 7/30
FI (3件):
H04N7/137 A
, H03M7/30 Z
, H04N7/133 A
Fターム (24件):
5C059MA00
, 5C059MA23
, 5C059MA35
, 5C059MC11
, 5C059PP04
, 5C059RF05
, 5C059UA02
, 5C059UA05
, 5C159MA00
, 5C159MA23
, 5C159MA35
, 5C159MC11
, 5C159PP04
, 5C159RF05
, 5C159UA02
, 5C159UA05
, 5J064AA02
, 5J064BA09
, 5J064BA16
, 5J064BB08
, 5J064BC14
, 5J064BC16
, 5J064BD02
, 5J064BD03
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