特許
J-GLOBAL ID:201003088272648493

軸流ファンのハウジング

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-212394
公開番号(公開出願番号):特開2010-048149
出願日: 2008年08月21日
公開日(公表日): 2010年03月04日
要約:
【課題】モータのリード線をハウジングの側面に沿って引き出す際に、係止されたリード線がハウジングの側面から外れたり撓んだりしにくいリードフック部を有する軸流ファンのハウジングを提供する。【解決手段】ハウジングの第1鍔部14から筒部11にかけて形成された第1リードフック部50は、第1鍔部14を径方向内側から外側へ横切るように形成された溝状の第1リード通し口51と、筒部11の径方向内側から外側へ貫通すると共に第1リード通し口51に連通するように形成された第1リード収容開口部52とを有する。第2鍔部15には第2リード通し口61及び第2リード収容開口部62を有する第2リードフック部60が、第1リードフック部50から周方向にずれた位置に形成されている。第1リード収容開口部52の軸方向の長さ寸法は、周方向において第2リードフック部60に近い側が遠い側より大きくなっている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
略円筒形状の風洞を有する筒部と、前記筒部の軸方向第1端側に形成された第1鍔部と、前記筒部の軸方向第2端側に形成された第2鍔部とを備えた軸流ファンのハウジングであって、 第1リードフック部が前記第1鍔部から前記筒部にかけて形成されると共に、第2リードフック部が前記第2鍔部に形成され、前記軸流ファンを構成するモータのリード線が前記第1リードフック部に係止されてから前記第2リードフック部に向かって引き出され、更に前記第2リードフック部に係止されて外部に引き出されるように構成され、 前記第1リードフック部は、前記第1鍔部を径方向内側から外側へ横切るように形成された溝状の第1リード通し口と、前記筒部の径方向内側から外側へ貫通すると共に前記第1リード通し口に連通するように形成された第1リード収容開口部とを有し、 前記第2リードフック部は、前記第2鍔部を厚み方向に横切るように形成された溝状の第2リード通し口と、前記第2鍔部を厚み方向に貫通すると共に前記第2リード通し口に連通するように形成された第2リード収容開口部とを有し、 前記第1リードフック部と前記第2リードフック部は、前記筒部の周方向に互いにずれた位置に形成され、前記第1リード収容開口部の軸方向の長さ寸法は、周方向において前記第2リードフック部に近い側が遠い側より大きくなっていることを特徴とする軸流ファンのハウジング。
IPC (4件):
F04D 29/00 ,  F04D 25/08 ,  F04D 29/52 ,  F04D 29/64
FI (4件):
F04D29/00 B ,  F04D25/08 303 ,  F04D29/52 Z ,  F04D29/64 C
Fターム (21件):
3H130AA13 ,  3H130AB26 ,  3H130AB52 ,  3H130AC19 ,  3H130BA87H ,  3H130BA88H ,  3H130BA95H ,  3H130BA96H ,  3H130CA21 ,  3H130DA02Z ,  3H130DB01Z ,  3H130DD03Z ,  3H130DF01Z ,  3H130EA06H ,  3H130EA06Z ,  3H130EA07H ,  3H130EA07Z ,  3H130EB01A ,  3H130EB01H ,  3H130EB04A ,  3H130EB04H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 軸流送風機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-031097   出願人:山洋電気株式会社

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