特許
J-GLOBAL ID:201003088290679878

熱動式引き外し装置および回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 省吾 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-032619
公開番号(公開出願番号):特開2010-192151
出願日: 2009年02月16日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】バイメタルと調整子との調整精度が高く、バイメタルと調整子との固定不良を低減した熱動式引き外し装置を得ることを目的とする。【解決手段】電流により加熱されるバイメタル11と、バイメタル11の湾曲によりトリップバー8に当接する調整子12を備える。バイメタル11は、トリップバー8に当接する側の一端に開口した案内溝11aと、係合穴11bを有する。調整子12は、係合穴11bに係合さらた鉤状部12aと、案内溝11aに回動可能に挿入された弓状部12cと、弓状部12cと鉤状部12aを連結しトリップバー8に当接する当接部12dと、弓状部12cに設けられ、該弓状部12cに沿って延伸し調整子12の厚さ方向に突出した突出部12eとを有し、突出部12eは当接部12dに連結されない側の端部よりも当接部12d寄りにおいてバイメタル11の端部に固定された。【選択図】図2
請求項(抜粋):
過電流により加熱されるバイメタルと、このバイメタルの湾曲によりトリップバーに当接する調整子を備えた熱動式引き外し装置であって、 前記バイメタルは、前記トリップバーに当接する側の一端に開口した案内溝と、この案内溝から他端側に設けられた係合穴とを有し、 前記調整子は、前記係合穴に係合された鉤状部と、前記案内溝に回動可能に挿入された弓状部と、この弓状部と前記鉤状部を連結し前記トリップバーに当接する当接部と、前記弓状部に設けられ、該弓状部に沿って延伸し前記調整子の厚さ方向に突出した突出部とを有し、この突出部は前記当接部に連結されない側の端部よりも前記当接部寄りにおいて前記バイメタルの端部に溶接固定された熱動式引き外し装置。
IPC (2件):
H01H 73/22 ,  H01H 69/01
FI (2件):
H01H73/22 B ,  H01H69/01
Fターム (2件):
5G030FC03 ,  5G030XX13
引用特許:
出願人引用 (3件)

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