特許
J-GLOBAL ID:201003088473760844

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-255620
公開番号(公開出願番号):特開2010-085283
出願日: 2008年09月30日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】マルチパス等による影響が絶えず変化する中においても、目標の高度情報を安定して取得することができるレーダ装置を得る。【解決手段】仰角方向に対して測角ビームとしての複数の受信ビームを同時に形成し、これら受信ビームのそれぞれで取得した目標に対する測角データの中から有効測角範囲のデータを用いて目標の高度情報を算出するとともに、二次レーダからの同一目標に対する高度情報を受けとってこの算出結果と比較する。そして、両者の差の標準偏差があらかじめ設定された所定のしきい値を越えた場合には、複数の受信ビームの指向方向を変化させるように制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子を配列し、レーダ送信パルスの反射波を受信する空中線部と、 同一の目標に対していずれでも測角が可能な範囲でビーム指向方向の異なる複数の受信ビームを同時に形成するとともに、前記空中線部からの受信信号をこれら各受信ビームで受信したビーム出力を得るマルチビーム形成手段と、 このマルチビーム形成手段からのビーム出力毎に検出した前記目標に対する測角データを取得する測角手段と、 前記ビーム出力毎に取得した目標の測角データから前記目標の高度情報を算出する測高手段と、 二次レーダによる前記目標の高度情報を受けとってこれを前記測高手段からの目標の高度情報と比較するとともに、比較結果に応じて前記マルチビーム形成手段における複数の受信ビームの指向方向を制御するビーム制御手段と を備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 7/02 ,  G01S 13/87 ,  G01S 13/44
FI (3件):
G01S7/02 F ,  G01S13/87 ,  G01S13/44
Fターム (14件):
5J070AB01 ,  5J070AC03 ,  5J070AC12 ,  5J070AD07 ,  5J070AD08 ,  5J070AF06 ,  5J070AG04 ,  5J070AG07 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AK07 ,  5J070AK22 ,  5J070BC05 ,  5J070BD03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-081664   出願人:株式会社東芝

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