特許
J-GLOBAL ID:201003088481464650

変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 有我 軍一郎 ,  有我 栄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-026309
公開番号(公開出願番号):特開2010-180987
出願日: 2009年02月06日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】クラッチ機構を有さない車両においてエンジンストールの発生を防止することができる変速機の制御装置を提供する。【解決手段】トランスミッションECUは、指示レンジがDレンジあるいはRレンジであり(ステップS11でYes)、アクセル開度が0%であり(ステップS12でYes)、車速が増加し(ステップS14でYes)、かつ、機関回転数NEが低下したと判断した場合には(ステップS16でYes)、エンジンストールが発生する可能性があると判断し(ステップS17)、油圧制御回路を制御して、自動変速機におけるインターロックを実行する(ステップS18)。そして、トランスミッションECUは、アクセル開度が所定値c%以上となり(ステップS19でYes)、エンジンの機関回転数NEが所定値b以上であると判断した場合には(ステップS20でYes)、自動変速機におけるインターロックを終了する(ステップS21)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の摩擦係合装置を有し、前記複数の摩擦係合装置を係合状態と解放状態との間でそれぞれ切り替えることにより、車両の発進時に内燃機関から入力された駆動力を変速して駆動輪に伝達する第1の動力伝達経路と、前記第1の動力伝達経路と異なる変速比により駆動力を伝達する第2の動力伝達経路を形成可能な変速機の制御装置において、 アクセルの開度を検出するアクセル開度検出手段と、 前記車両の車速を検出する車速検出手段と、 前記内燃機関の機関回転数を検出する回転数検出手段と、 前記複数の摩擦係合要素を係合状態および解放状態の間で移行するよう制御する制御手段と、 前記アクセル開度検出手段により検出されるアクセルの開度、前記車速検出手段により検出される車速および前記回転数検出手段により検出される機関回転数に基づいて、前記内燃機関にエンジンストールが発生する可能性があるか否かを判断するエンジンストール判断手段と、を備え、 前記制御手段は、前記エンジンストール判断手段によりエンジンストールが発生する可能性があると判断されたことを条件に、前記第1の動力伝達経路および前記第2の動力伝達経路が同時に形成されるよう前記複数の摩擦係合装置を制御することを特徴とする変速機の制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/12
FI (1件):
F16H61/12
Fターム (14件):
3J552MA02 ,  3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA22 ,  3J552PB09 ,  3J552SA07 ,  3J552SA17 ,  3J552SA36 ,  3J552SB09 ,  3J552VB01W ,  3J552VC01W ,  3J552VD02W

前のページに戻る