特許
J-GLOBAL ID:201003088880008413
既存の重力式構造物の耐津波・高潮補強工法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
溝上 哲也
, 岩原 義則
, 山本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-013075
公開番号(公開出願番号):特開2010-168824
出願日: 2009年01月23日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】重力式構造物の底面に作用する揚圧力を低減すること。【解決手段】港湾底部の地盤12上に構築した捨石マウンド13上に設置された防波堤11の耐津波・高潮補強工法である。捨石マウンド13の港外側端部に根固めブロック14を設置した後、この根固めブロック14を設置した側の前記捨石マウンド13の斜面部分に間詰め材15を敷設する。その後、これら捨石マウンド13の港外側部、間詰め材15及び根固めブロック14の上部に遮水板16を設ける。【効果】港外側の捨石マウンド、間詰め材への海水の流入が低減するので、既存の防波堤等の重力式構造物の重量増加を伴わないで、押波時の揚圧力を低減することができる。また、捨石マウンドの港外側に、根固めブロック、間詰め材及び遮水板を設けるだけでよいため、施工も容易である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
港湾底部の地盤上に構築した捨石マウンド上に設置された重力式構造物の耐津波・高潮補強工法であって、
前記捨石マウンドの港外側端部に根固めブロックを設置した後、
この根固めブロックの上部と捨石マウンドの港外側部に遮水板を設けることを特徴とする既存の重力式構造物の耐津波・高潮補強工法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2D118AA02
, 2D118AA11
, 2D118AA20
, 2D118BA01
, 2D118BA03
, 2D118BA05
, 2D118CA03
, 2D118DA05
, 2D118FB11
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