特許
J-GLOBAL ID:201003088913545851

連続鋳造用タンディッシュ及び連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 金本 哲男 ,  亀谷 美明 ,  萩原 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-264127
公開番号(公開出願番号):特開2010-089153
出願日: 2008年10月10日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】溶鋼を所定の目標温度に調整しつつ、鋼の生産性を向上させる。【解決手段】タンディッシュ1内の注入ノズル10の下方には、温度調整部20が設けられている。温度調整部20は、上面が開口し、下面に耐火物底部26が設けられた円筒形状の本体21を有している。本体21の側壁22は、スリットにより複数の水冷銅セグメントに分割されている。側壁22の外周には、誘導加熱コイル30が設けられている。注入ノズル10からタンディッシュ1内に流入した溶鋼Mが目標温度より高い場合には、水冷銅セグメントにより溶鋼Mを短時間で目標温度まで冷却し、その後誘導加熱コイル30により溶鋼Mを目標温度に加熱維持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鋼の連続鋳造用のタンディッシュであって、 取鍋からの溶鋼の流入部と、溶鋼を所定の温度に調整する温度調整部とを有し、 前記温度調整部は、 前記流入部の下方に配置され、上面が開口し、側壁がスリットにより複数の水冷銅セグメントに分割された円筒形状の本体と、 前記本体の側壁外周に配置された誘導加熱コイルと、を有することを特徴とする、連続鋳造用タンディッシュ。
IPC (1件):
B22D 11/10
FI (3件):
B22D11/10 310D ,  B22D11/10 310F ,  B22D11/10 310G
引用特許:
出願人引用 (1件)

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