特許
J-GLOBAL ID:201003089195657243

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-026705
公開番号(公開出願番号):特開2010-179848
出願日: 2009年02月06日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】操舵角センサが故障しても、所定の戻し力電流を継続的に流して電動モータを制御し、ステアリングホイールを中立位置に戻す舵角戻し制御を行う電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】操舵角センサ11が出力する操舵角の検出値は、スイッチ51を経て混合操舵角算出部43へ入力される。レゾルバ14が出力するレゾルバ情報に基づいて、変換操舵角算出部42bで変換操舵角が算出され、この変換操舵角がスイッチ52を経て混合操舵角算出部43へ入力される。混合操舵角算出部43は、操舵角の検出値と変換操舵角との並列冗長信号を入力し、操舵角の検出値と変換操舵角にそれぞれ重み付けをして、両者を混合して混合操舵角を生成する。そして、混合操舵角算出部43から出力された混合操舵角によって舵角戻し制御を実行する。レゾルバ14が故障しても、操舵角センサ11からの操舵角の検出値が継続的に送信される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
操舵角に応じてステアリングホイールを中立位置に戻す戻し力を制御する舵角戻し制御を実行する制御装置と、 前記ステアリングホイールの操舵角の検出値を出力する操舵角センサと、 電動モータのモータ回転角の検出値を出力するレゾルバと、を備えた電動パワーステアリング装置であって、 前記制御装置は、 前記レゾルバが出力した前記検出値に対応する変換操舵角を求める操舵角変換部と、 前記操舵角センサが出力した前記検出値と、前記操舵角変換部が求めた前記変換操舵角とに基づいて混合操舵角を算出する混合操舵角算出部と、を含んで構成され、 前記混合操舵角算出部が算出する前記混合操舵角に応じて前記舵角戻し制御を実行することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (18件):
3D232CC08 ,  3D232CC33 ,  3D232DA03 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA63 ,  3D232EA01 ,  3D232EB08 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01 ,  3D233CA14 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA20 ,  3D233CA24 ,  3D233CA28 ,  3D233CA29

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