特許
J-GLOBAL ID:201003089225445360

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 卓二 ,  田中 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-319703
公開番号(公開出願番号):特開2010-145490
出願日: 2008年12月16日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】長期に亘ってキャリアの荷電性を安定化させる画像形成装置を提供する。【解決手段】相互の摩擦接触によって異なる極性に帯電されるトナーとキャリアと、前記トナーの表面に離脱可能に保持された状態で供給され、前記トナーの表面から分離した後に前記キャリアの表面に保持されると前記トナーとの摩擦接触によって前記トナーを帯電させる荷電粒子とを含む現像剤と、前記現像剤を搬送する搬送ローラと前記搬送ローラに対向する現像ローラとの間に振動電界を形成する第1の電界形成手段とを有する現像装置を備えた画像形成装置において、前記第1の電界形成手段の作動を制御する電界制御手段は、所定印字枚数毎に検出されるトナー帯電量に基づいて、前記振動電界の交流ピーク間電圧、交流電圧デューティ比及び直流電圧のうちの少なくとも1つを変更するように前記第1の電界形成手段の作動を制御する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
トナーとキャリアとを含み、相互の摩擦接触によって前記トナーが第1の極性に帯電すると共に前記キャリアが前記第1の極性とは異なる第2の極性に帯電する現像剤であって、前記トナーの表面に離脱可能に保持された状態で供給され、前記トナーの表面から分離した後に前記キャリアの表面に保持されると前記トナーとの摩擦接触によって前記トナーを前記第1の極性に帯電させる荷電粒子を更に含む現像剤と、複数の磁極を有する固定磁石体と該固定磁石体の周囲を回転する回転円筒体とを有し、前記現像剤を前記回転円筒体の外周面に保持しつつ搬送する搬送ローラと、第1の領域を介して前記搬送ローラに対向するとともに第2の領域を介して像担持体に対向する現像ローラと、前記搬送ローラと前記現像ローラとの間に所定の交流ピーク間電圧、交流電圧デューティ比及び直流電圧を有する第1の電界を形成して、前記搬送ローラが保持している前記現像剤中のトナーを前記現像ローラに移動させるとともに、前記搬送ローラから前記現像ローラに移動する前記トナーの表面に保持された前記荷電粒子の一部を前記トナーから分離させて前記搬送ローラに移動させる第1の電界形成手段と、前記現像ローラと前記像担持体との間に第2の電界を形成して、前記現像ローラが保持している前記トナーを前記像担持体に移動させ、前記像担持体上に形成された静電潜像を現像してトナー画像を形成する第2の電界形成手段と、を有する現像装置を備え、前記像担持体上のトナー画像を記録媒体に転写するようにした画像形成装置において、 前記現像ローラ又は前記像担持体上のトナー帯電量を検出するトナー帯電量検出手段と、 前記第1の電界形成手段の作動を制御する電界制御手段と、 を備え、 前記電界制御手段は、所定印字枚数毎に前記トナー帯電量検出手段によって検出されるトナー帯電量に基づいて、前記交流ピーク間電圧、前記交流電圧デューティ比及び前記直流電圧のうちの少なくとも1つを変更するように前記第1の電界形成手段の作動を制御する、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
G03G 15/08
FI (2件):
G03G15/08 502C ,  G03G15/08 507X
Fターム (11件):
2H077AC04 ,  2H077AD02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD35 ,  2H077AD36 ,  2H077AE06 ,  2H077DA10 ,  2H077DA43 ,  2H077DA47 ,  2H077DA62 ,  2H077EA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-157013   出願人:コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
  • 画像形成装置および画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-033925   出願人:京セラミタ株式会社

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