特許
J-GLOBAL ID:201003089760026333
モータ駆動システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 堀井 豊
, 荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-020404
公開番号(公開出願番号):特開2010-178556
出願日: 2009年01月30日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】インバータ1相オープン故障が検出可能なモータ駆動システムを提供する。【解決手段】制御装置は、電流センサによる直流電源の直流電流の検出値と、モータ駆動システム全体での電力収支に基づいて演算した直流電流の推定値とを比較し(ステップS01〜S03)、両者の偏差が閾値以上であるとき(ステップS04のYES判定時)には、直流電流の変動を検出する。さらに、制御装置は、直流電流の変動周波数を演算すると(ステップS05)、その演算した直流電流の変動周波数がモータジェネレータの回転速度に同期しているか否かを判定する(ステップS06〜S08)。このとき、直流電流の変動周波数がモータジェネレータの回転速度に同期していれば、制御装置は、インバータにおける1相オープン故障の発生を検出する(ステップS09,S10)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
交流モータを駆動するモータ駆動システムであって、
直流電源と、
前記直流電源から電力の供給を受けて前記交流モータを駆動するインバータと、
前記直流電源に入出力される直流電流を検出する電流センサと、
前記交流モータの回転速度を検出する速度センサと、
前記インバータにおける故障発生を検出する故障検出装置とを備え、
前記インバータは、前記交流モータの各相にそれぞれ対応する複数のアームを備え、前記複数のアームの各々は、直列に接続された2つのスイッチング素子を含み、
前記故障検出装置は、
前記電流センサから出力される検出値に基づいて、前記直流電流の変動周波数を演算する変動周波数演算手段と、
演算された前記直流電流の変動周波数が、前記速度センサにより検出された前記回転速度に同期している場合には、前記複数のアームのうちのいずれか1つのアームに含まれる一方のスイッチング素子が常時オフ状態となるオープン故障の発生を検出するオープン故障検出手段とを含む、モータ駆動システム。
IPC (5件):
H02P 27/06
, B60L 3/00
, B60W 10/08
, B60W 20/00
, B60K 6/445
FI (4件):
H02P7/63 303V
, B60L3/00 J
, B60K6/20 320
, B60K6/445
Fターム (36件):
5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO06
, 5H115PO07
, 5H115PO17
, 5H115PU08
, 5H115PU24
, 5H115PU28
, 5H115PV03
, 5H115PV09
, 5H115PV23
, 5H115QN03
, 5H115TI05
, 5H115TI06
, 5H115TO12
, 5H115TO13
, 5H115TO30
, 5H115TR02
, 5H115TR04
, 5H115TU06
, 5H115TW10
, 5H505AA16
, 5H505BB06
, 5H505CC01
, 5H505DD03
, 5H505DD08
, 5H505EE49
, 5H505HB01
, 5H505LL22
, 5H505LL54
, 5H505MM01
, 5H505MM11
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