特許
J-GLOBAL ID:201003089849354008

廃棄物溶融処理方法および廃棄物溶融処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小堀 益 ,  堤 隆人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-104378
公開番号(公開出願番号):特開2010-255888
出願日: 2009年04月22日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】廃棄物溶融処理装置の火格子部の火格子から落下する灰を廃棄物溶融処理装置を休止させることなく除去することができる廃棄物溶融処理の提供。【解決手段】廃棄物を乾燥する乾燥用シャフト部1と乾燥用シャフト部で乾燥した廃棄物を熱分解して熱分解残渣を生成する火格子部2とを溶融炉6の上部に連結し、乾燥用シャフト部内の廃棄物充填層に火格子部2および溶融炉6で発生したガスを通過させることによって乾燥・熱分解させ、乾燥用シャフト部で乾燥、熱分解された廃棄物を火格子部でさらに熱分解させて熱分解残渣を生成し、熱分解残渣を溶融炉6に供給してコークスベッドを熱源として燃焼・溶融し、火格子部の火格子13から落下した灰を送風ホッパ18の底部に配置された灰搬送装置19により上部ダンパ21及び下部ダンパ22を備えた灰貯留ホッパ20へ搬送して貯留し、貯留後に溶融炉6内に直接投入する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炉上部から廃棄物および塊状炭素系可燃物質を供給し、炉下部の羽口から酸素源を供給して廃棄物を溶融し、炉床部の出湯口から溶融物を出湯する溶融炉による廃棄物溶融処理方法において、 廃棄物を乾燥する乾燥用シャフト部と乾燥用シャフト部で乾燥した廃棄物を熱分解して熱分解残渣を生成する火格子部とを前記溶融炉の上部に連結し、乾燥用シャフト部内に炉頂から装入して形成された廃棄物充填層に火格子部および溶融炉にて発生したガスを通過させることによって廃棄物を乾燥・熱分解させ、廃棄物充填層を通過したガスは乾燥用シャフト部の頂部から排出し、乾燥用シャフト部で乾燥、熱分解された廃棄物を火格子部でさらに熱分解させて熱分解残渣を生成し、該熱分解残渣を溶融炉炉底部に供給して塊状炭素系可燃物質および該熱分解残渣を熱源として燃焼・溶融し、 火格子部の火格子から落下した灰を火格子の下部の送風ホッパの底部に配置された灰搬送装置により上下に開閉可能な上部ダンパ及び下部ダンパを備えた灰貯留ホッパへ搬送して貯留し、貯留後に灰貯留ホッパから溶融炉内に直接投入することを特徴とする廃棄物溶融処理方法。
IPC (3件):
F23G 5/00 ,  F23L 7/00 ,  F23J 1/02
FI (6件):
F23G5/00 115Z ,  F23L7/00 A ,  F23G5/00 109 ,  F23J1/02 C ,  F23J1/02 B ,  F23J1/02 Z
Fターム (14件):
3K023JA01 ,  3K161AA34 ,  3K161CA03 ,  3K161CA05 ,  3K161DA03 ,  3K161DA74 ,  3K161EA01 ,  3K161EA02 ,  3K161HA33 ,  3K161HA34 ,  3K161HA36 ,  3K261AA04 ,  3K261BA05 ,  3K261BA24

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