特許
J-GLOBAL ID:201003089909688296
電池劣化判定装置、電池劣化判定方法、及びプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
森 隆一郎
, 志賀 正武
, 高橋 詔男
, 山崎 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-125665
公開番号(公開出願番号):特開2010-271287
出願日: 2009年05月25日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】二次電池の劣化状態を判定するための特別な装置を設けることなく、ランニング運転のまま短時間で劣化状態を判定することができるようにする。【解決手段】電流積算値検出部が所定時間内で充電電流と放電電流との電流積算値がゼロになったことを検出すると、電流積算値がゼロになった時点において充電電力積算値と放電電力積算値とをメモリに保存した後、積算値をゼロクリアして次の積算を開始する。また、メモリに保存された充電電力積算値と放電電力積算との比から実測充放電電力効率を演算する。一方、電流積算値と電池セルの電圧とに基づいてSOCを演算し、SOCと初期特性の充放電電力効率との関係を示すテーブルを参照して初期特性の充放電効率を求める。そして、充放電電力効率演算部が演算した実測充放電電力効率とテーブルから求めた初期特性の充放電電力効率とを比較して、二次電池の劣化状態を判定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
二次電池の劣化状態を判定する電池劣化判定装置であって、
所定時間内で充電電流と放電電流との電流積算値がバランスしたことを検出する電流積算値検出部と、
前記所定時間内における前記バランスの時点において、充電電力積算値と放電電力積算値とを演算する充放電電力積算値演算部と、
前記電流積算値と電池セルの電圧とに基づいてSOCを演算するSOC演算部と、
前記充放電電力積算値算出部が算出した充電電力積算値と放電電力積算との比から実測充放電電力効率を演算する充放電電力効率演算部と、
前記SOCと初期特性の充放電電力効率との関係を示すデータを格納するデータテーブルと、
前記充放電電力効率演算部が演算した実測充放電電力効率と前記データテーブルに格納された初期特性の充放電電力効率とを比較して、前記二次電池の劣化状態を判定する劣化判定部と
を備えることを特徴とする電池劣化判定装置。
IPC (3件):
G01R 31/36
, H01M 10/48
, H02J 7/00
FI (3件):
G01R31/36 A
, H01M10/48 P
, H02J7/00 Q
Fターム (31件):
2G016CA03
, 2G016CB00
, 2G016CB05
, 2G016CB06
, 2G016CB11
, 2G016CB12
, 2G016CB21
, 2G016CB22
, 2G016CB31
, 2G016CB32
, 2G016CC03
, 2G016CC04
, 2G016CC07
, 2G016CC13
, 2G016CC20
, 2G016CC27
, 2G016CC28
, 5G503BA01
, 5G503BB01
, 5G503EA05
, 5G503EA09
, 5G503GD03
, 5G503GD06
, 5H030AA01
, 5H030AA09
, 5H030AS20
, 5H030FF22
, 5H030FF27
, 5H030FF41
, 5H030FF42
, 5H030FF44
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