特許
J-GLOBAL ID:201003090153130286
距離測定装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-048863
公開番号(公開出願番号):特開2010-203877
出願日: 2009年03月03日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】レーザ装置の共振器長を固定化する手段や、周波数を安定化する手段を設けずに、周波数が変化する2以上の周期信号の位相差から距離を測定する。【解決手段】距離測定装置は、レーザ光束として光周波数コムを発生するレーザ装置1と、レーザ光束を基準光と測距光に分割する分割手段2と、基準光を受光する基準受光部3と、測距光を受光する測定受光部6とを備える。測定受光部6の受光信号は、第1フィルタ14で測距用の周波数成分が抜き出され、基準受光部3の受光信号は、第2フィルタ11で基準用の周波数成分が抜き出される。サンプリング部18は、第1フィルタ14および第2フィルタ11からの処理信号を非同期のサンプリング周波数でサンプリングする。位相差測定部23は、そのサンプル結果から処理信号の実際の周波数を演算し、2つの処理信号の位相差を測定する。距離測定部17は、位相差から距離を測定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザ光束として光周波数コムを発生するレーザ装置と、
前記レーザ光束を基準光と測距光に分割する分割手段と、
前記基準光を受光して複数のビート信号を出力する基準受光部と、
前記測距光を受光して複数のビート信号を出力する測定受光部と、
前記測定受光部から少なくとも一つのビート信号を取り出す第1フィルタと、
前記基準受光部から少なくとも一つのビート信号を取り出す第2フィルタと、
前記第1フィルタおよび前記第2フィルタを介して入力するビート信号の周波数と非同期のサンプリング周波数で前記ビート信号をサンプリングするサンプリング部と、
前記サンプリング部が出力するサンプル結果に基づいて、前記ビート信号の実際の周波数を演算すると共に、前記第1フィルタおよび前記第2フィルタを介して入力する2つのビート信号の位相差を測定する位相差測定部と、
前記位相差測定部の測定する位相差に基づいて距離を測定する距離測定部と、を備えることを特徴とする距離測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01S17/36
, G01C3/06 120Q
Fターム (39件):
2F112AD01
, 2F112BA06
, 2F112BA09
, 2F112CA12
, 2F112DA04
, 2F112DA10
, 2F112DA13
, 2F112DA25
, 2F112DA30
, 2F112EA05
, 2F112EA11
, 2F112FA03
, 2F112FA07
, 2F112FA08
, 2F112FA32
, 2F112FA41
, 2F112FA45
, 5J084AA05
, 5J084AD02
, 5J084AD08
, 5J084BA04
, 5J084BA57
, 5J084BB02
, 5J084BB14
, 5J084BB24
, 5J084BB31
, 5J084BB34
, 5J084BB36
, 5J084CA03
, 5J084CA12
, 5J084CA27
, 5J084CA31
, 5J084CA32
, 5J084CA42
, 5J084CA49
, 5J084DA01
, 5J084DA08
, 5J084EA31
, 5J084EA33
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