特許
J-GLOBAL ID:201003090286928418

フェノール化リグノセルロースバイオマス複合材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-327531
公開番号(公開出願番号):特開2010-150323
出願日: 2008年12月24日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】本発明は、特別な前処理を必要とせず簡単かつ効率よくリグノセルロース系バイオマスをフェノール化処理・再生することにより溶融成形性を有するリグノセルロース複合材料への変換方法を提供することである。【解決手段】本発明は、イオン液体を含む溶液を用いてリグノセルロース系バイオマスを膨潤および/または部分溶解させた後、フェノール化合物を加えて反応させることにより溶融成形性を有するリグノセルロース複合材料を製造する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
リグノセルロース系バイオマス(リグニンを含んだ状態のバイオマス材料)を化1化学式で表されるイオン液体を含有する溶媒を用いて膨潤及び/または部分溶解した後、解繊する工程と、前記解繊工程と同時又はその後に、前記膨潤及び/または部分溶解した後に解繊したリグノセルロース系バイオマス(以下「膨潤・解繊リグノセルロース系バイオマス」という。)とフェノール類化合物とを反応させる工程を有することを特徴とするフェノール化リグノセルロースバイオマス複合材料の製造方法。
IPC (1件):
C08B 11/16
FI (1件):
C08B11/16
Fターム (12件):
4C090AA05 ,  4C090BA28 ,  4C090BB02 ,  4C090BB12 ,  4C090BB36 ,  4C090BB52 ,  4C090BB76 ,  4C090BB92 ,  4C090BD06 ,  4C090CA28 ,  4C090CA36 ,  4C090DA10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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