特許
J-GLOBAL ID:201003090457867080

トナーおよびトナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-006258
公開番号(公開出願番号):特開2010-164720
出願日: 2009年01月15日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】低温低湿度環境下において長期に渡って使用した場合においても、高画質な画像が安定して得られるトナーを提供する。【解決手段】(構成1)トナー粒子を有するトナーであって、該トナー粒子は結着樹脂、着色剤、およびワックスを含有しており、 該トナー粒子表面近傍の着色剤存在比と、トナー粒子全体の着色剤存在比の関係について規定し、(4)トナーモード径よりも粒径が小さいトナーの存在比と、トナーをミリング処理したときの、トナーモード径よりも粒径が小さいトナーの存在比について規定したことを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
トナー粒子を少なくとも有するトナーであって、該トナー粒子は結着樹脂、着色剤、およびワックスを少なくとも含有しており、 該トナーの示差走査熱量計測定におけるガラス転移温度が40.0°C以上60.0°C以下であり、 該トナーの結着樹脂中のテトラヒドロフラン不溶分が25質量%以下であり、 透過型電子顕微鏡(TEM)観察によるトナー粒子表面からトナー粒子直径の0.1倍深さまでの領域における着色剤存在量をX(面積%)、トナー粒子全体の着色剤存在量をY(面積%)としたときに下記関係式(1)を満たし、 X/Y ≦ 0.30 ...(1) 該トナーの分散液に20kHz,50W/10cm2の超音波を3分間照射した場合のフロー式粒子像分析装置における粒径0.6μm以上(0.5×Dm)μm以下の粒子の存在比をA(個数%)、0.8μmガラスビーズにて該トナーを5時間ミリング処理した処理トナーの分散液に20kHz,50W/10cm2の超音波を3分間照射した場合のフロー式粒子像分析装置における粒径0.6μm以上(0.5×Dm)μm以下の粒子の存在比をB(個数%)としたときに下記関係式(2)及び(3)を満たすことを特徴とするトナー。 A ≦ 10.0 ...(2) B ≦ 20.0 ...(3) (ただし、Dm(μm)はフロー式粒子像分析装置におけるトナーのモード径である。)
IPC (3件):
G03G 9/09 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (4件):
G03G9/08 361 ,  G03G9/08 ,  G03G9/08 384 ,  G03G9/08 365
Fターム (6件):
2H005AA06 ,  2H005AA21 ,  2H005AB06 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (2件)

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