特許
J-GLOBAL ID:201003090800439006
ウエットティッシュ包装体
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-014939
公開番号(公開出願番号):特開2010-173649
出願日: 2009年01月27日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】包装袋上面部のウエットティッシュ取出口の口縁部を、別部材(補強シート)を用いることなく比較的簡単な加工で平面状態に維持させ得るようにする。【解決手段】ウエットティッシュ積層体2を柔軟で気密性のある包装袋1内に収納し、包装袋上面部11に設けたウエットティッシュ取出口15をシール蓋3で繰り返して開閉できるようにしたウエットティッシュ包装体において、包装袋1に高温加熱することで熱硬化する性質のシート材を使用しているとともに、包装袋上面部11におけるウエットティッシュ取出口15の近傍位置であってシール蓋先端部32が接着される部位に高温加熱による熱硬化部18を設けていることにより、該部位を別部材(補強シート)を用いることなく平面状態に維持させ得るようにしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
多数枚のウエットティッシュを重合状態で積層してなるウエットティッシュ積層体(2)を柔軟で気密性のある包装袋(1)内に収納し、該包装袋(1)の上面部(11)に指を差込み得る程度の開口面積を有するウエットティッシュ取出口(15)を形成して、該ウエットティッシュ取出口(15)から袋内部のウエットティッシュを順次1枚ずつ取り出せるようにしている一方、包装袋上面部(11)に、ウエットティッシュ取出口(15)を開閉できる面積を有したシール蓋(3)を、シール蓋基端部(31)が接着されたままでシール蓋先端部(32)側を繰り返して開閉できる状態で貼着して構成されたウエットティッシュ包装体であって、
包装袋(1)には、高温加熱することで熱硬化する性質のシート材を使用しているとともに、
包装袋上面部(11)におけるウエットティッシュ取出口(15)の近傍位置であって少なくともシール蓋(3)の先端部(32)が接着される部位に、シール蓋(3)の幅方向に向け且つウエットティッシュ取出口(15)の開口幅より長い範囲に亘って所定幅(W1)の高温加熱による熱硬化部(18)を設けている、
ことを特徴とするウエットティッシュ包装体。
IPC (2件):
FI (3件):
B65D83/08 A
, A47K7/00 C
, B65D83/08 B
Fターム (3件):
3E014LA09
, 3E014LB02
, 3E014LB08
前のページに戻る