特許
J-GLOBAL ID:201003091010400939

顕著領域映像生成方法、顕著領域映像生成装置、プログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-108474
公開番号(公開出願番号):特開2010-258914
出願日: 2009年04月27日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】物体領域、背景領域に関する事前情報が全く与えられない場合においても領域分割を可能にするための技術を提供する。【解決手段】顕著領域映像生成装置1000は、入力映像から注目度映像を抽出する注目度映像抽出部1と、入力映像を構成する各フレームである入力画像の各位置が顕著領域である確率を示す顕著領域事前確率画像を抽出する顕著領域事前確率画像抽出部2と、前記入力画像の顕著領域および顕著領域外の領域にそれぞれ含まれる画像特徴量の尤度を示す特徴量尤度を算出する特徴量尤度算出部3と、前記入力画像、前記顕著領域事前確率画像および前記特徴量尤度から、前記入力画像の顕著領域を示す顕著領域画像を抽出する顕著領域画像抽出部4と、前記各入力画像に対し、前記各部を実行して得られる前記各顕著領域画像から前記顕著領域映像を生成する顕著領域映像生成部5とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
入力映像から、人間が注意を向けやすい度合いである注目度を示す注目度映像を抽出する注目度映像抽出過程と、 入力映像を構成する各フレームである入力画像の各位置が顕著領域である確率を示す顕著領域事前確率画像を抽出する顕著領域事前確率画像抽出過程と、 前記入力画像の顕著領域および顕著領域外の領域にそれぞれ含まれる画像特徴量の尤度を示す特徴量尤度を算出する特徴量尤度算出過程と、 前記入力画像、前記顕著領域事前確率画像および前記特徴量尤度から、前記入力画像の顕著領域を示す顕著領域画像を抽出する顕著領域画像抽出過程と、 前記各入力画像に対し、前記注目度映像抽出過程、前記顕著領域事前確率画像抽出過程、前記特徴量尤度算出過程および前記顕著領域画像抽出過程を実行して得られる前記各顕著領域画像から前記顕著領域映像を生成する顕著領域映像生成過程と を有し、 前記顕著領域事前確率画像抽出過程は、 一の前記入力画像の各位置が顕著領域である確率を示す顕著領域事前確率画像を、前記注目度映像抽出過程によって抽出された前記注目度映像内の前記入力画像に対応する画像である注目度画像および前記顕著領域画像に基づいて抽出し、 前記特徴量尤度算出過程は、 前記特徴量尤度を、前記入力画像、前記注目度画像、前記顕著領域事前確率画像、前記顕著領域画像および前回迄に算出した前記特徴量尤度の少なくとも1つに基づいて算出する ことを特徴とする顕著領域映像生成方法。
IPC (1件):
H04N 5/232
FI (1件):
H04N5/232 Z
Fターム (5件):
5C122DA03 ,  5C122EA61 ,  5C122FH10 ,  5C122FH15 ,  5C122HB03

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