特許
J-GLOBAL ID:201003091032506714

交流回転機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-137052
公開番号(公開出願番号):特開2010-284055
出願日: 2009年06月08日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】電力変換手段により交流回転機を回転駆動するために必要な、電気系の制御パラメータを交流回転機の電気的定数誤差等の外乱に対してロバストになる調整が可能で、その調整が簡便に行える交流回転機の制御装置を提供することを目的としている。【解決手段】電流指令演算手段4、電流検出手段3、電流指令値と電流検出値との偏差および設定された制御パラメータに基づき電圧指令値を出力する電流制御手段5、電力変換手段2、および品質工学に基づき、制御パラメータを制御因子として当該各制御因子に複数の水準を設定し各制御因子および各水準を直交表上に割り付け、割り付けた各条件において電流検出値と電圧指令値とから求めた電力演算値に基づき設定すべき制御パラメータを電流制御手段5に出力する制御パラメータ調整手段6を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電流指令を演算し電流指令値として出力する電流指令演算手段、交流回転機の電流を検出し電流検出値として出力する電流検出手段、前記電流検出値が前記電流指令値に追従するように前記電流指令値と前記電流検出値との偏差および設定された制御パラメータに基づき電圧指令を演算し電圧指令値として出力する電流制御手段、前記電圧指令値に基づき前記交流回転機に電圧を出力する電力変換手段、および設定すべき前記制御パラメータを調整して出力する制御パラメータ調整手段を備えた交流回転機の制御装置であって、 前記電流指令演算手段は、前記制御パラメータの調整を行うときは、調整用電流指令値を前記電流制御手段に出力し、 前記制御パラメータ調整手段は、品質工学に基づき、前記制御パラメータを制御因子として当該各制御因子に複数の水準を設定し前記各制御因子および前記各水準を直交表上に割り付け、前記調整用電流指令値を前記電流指令値とし前記直交表上に割り当てられた前記各制御因子および前記各水準の組み合わせで決まる各条件において前記交流回転機の制御装置から得られる出力に基づき評価値を演算し前記評価値に基づき前記複数の水準から最適な水準を選択し当該水準に相当する前記制御因子を設定すべき前記制御パラメータとして出力することを特徴とする交流回転機の制御装置。
IPC (4件):
H02P 29/00 ,  H02M 7/48 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (3件):
H02P5/00 X ,  H02M7/48 E ,  H02P5/408 C
Fターム (20件):
5H007AA12 ,  5H007BB06 ,  5H007CB05 ,  5H007DB02 ,  5H007DC02 ,  5H007DC04 ,  5H501BB20 ,  5H501DD03 ,  5H501GG05 ,  5H501HB08 ,  5H501JJ04 ,  5H501LL22 ,  5H501LL35 ,  5H505BB10 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505GG04 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ04 ,  5H505LL22

前のページに戻る