特許
J-GLOBAL ID:201003091671426039
情報取得システム、送信装置、データ捕捉装置、送信方法及びデータ捕捉方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-069106
公開番号(公開出願番号):特開2010-226258
出願日: 2009年03月19日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】ユーザ端末において再生される映像又は音声の品質を正確に推定するために十分な情報を取得すること。【解決手段】映像音声送信装置100は、伝送レートを一定にするために、映像パケット及び音声パケットにヌルパケットを多重化して送信する。このとき、映像音声送信装置100は、それぞれのヌルパケットの直前に送信される映像パケット及び直後に送信される映像パケットの双方について、映像パケットのデータが映像全体の再生品質にどの程度影響しているかを示す品質影響情報をヌルパケットに格納する。パケット捕捉装置200は、終端装置20からSTB30へ出力される映像パケット及び音声パケットを捕捉し、ネットワーク上でのパケットロスを検出する。さらに、パケット捕捉装置200は、パケットロスを検出すると、損失した映像パケットの前後のヌルパケットから品質影響情報を取得する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送信装置とデータ捕捉装置とを備える情報取得システムであって、
前記送信装置は、
映像又は音声のデータを含む第1のデータ単位を生成する第1の生成部と、
前記第1の生成部によって生成される第1のデータ単位の品質影響パラメータを含む第2のデータ単位を生成する第2の生成部と、
前記第1の生成部によって生成された第1のデータ単位及び前記第2の生成部によって生成された第2のデータ単位を送信する送信部とを有し、
前記データ捕捉装置は、
第1のデータ単位及び第2のデータ単位を含む伝送中のデータからデータ単位を捕捉する捕捉部と、
データ単位が伝送中に損失したか否かを判定する判定部と、
前記判定部によってデータ単位が損失したと判定された場合に、前記捕捉部によって捕捉されたデータ単位から、損失したデータ単位の前後に送信された第2のデータ単位を検出する検出部と、
前記検出部によって検出された第2のデータ単位から品質影響パラメータを抽出する抽出部とを有する
ことを特徴とする情報取得システム。
IPC (4件):
H04L 12/56
, H04N 17/00
, H04H 20/12
, H04N 7/173
FI (4件):
H04L12/56 400B
, H04N17/00 A
, H04H20/12
, H04N7/173 630
Fターム (18件):
5C061BB03
, 5C061BB07
, 5C061CC03
, 5C164SB11S
, 5C164SB21S
, 5C164SB46S
, 5C164UB10S
, 5C164UB24P
, 5C164UB42P
, 5C164YA04
, 5C164YA25
, 5K030GA14
, 5K030HA08
, 5K030HB01
, 5K030HB02
, 5K030JA10
, 5K030MB13
, 5K030MC08
前のページに戻る