特許
J-GLOBAL ID:201003091692045566

自動分析装置、自動分析装置の暫定検量方法および自動分析装置の試薬オートローディング暫定検量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-254681
公開番号(公開出願番号):特開2010-085250
出願日: 2008年09月30日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】キャリブレーターの調整および検量線作成に伴う分析中断時間を大幅に軽減する、自動分析装置、自動分析装置の暫定検量方法および自動分析装置の試薬オートローディング暫定検量方法を提供すること。【解決手段】この発明にかかる分析装置は、試薬庫2、3内に収納される現在分析に使用されている試薬と補充用の試薬のロット番号が異なる場合に、新・旧ロットの試薬を使用して同一検体の分析を行い、新ロットの試薬を使用した同一検体の分析結果が、正常範囲内か否かを判定する分析結果判定部15eと、分析結果判定部15eにより分析結果が正常範囲と判定された場合に、当該結果から旧ロットの試薬の検量線に基づき暫定検量線を作成して、当該暫定検量線を用いて分析を行うよう制御する分析制御部15fと、を備えることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試薬庫に保冷・収納される試薬を用いて検体を分析する自動分析装置において、 前記試薬庫内に収納される現在分析に使用されている試薬と補充用の試薬とのロット番号が異なる場合に、新・旧ロットの試薬を使用して同一検体の分析を行ない、新ロットの試薬を使用した分析結果が正常範囲内か否かを判定する分析結果判定手段と、 前記分析結果判定手段により新ロットの試薬の分析結果が正常範囲と判定された場合に、当該結果から旧ロットの試薬の検量線に基づき暫定検量線を作成し、当該暫定検量線を用いて新ロットの試薬を使用した検体の分析を行うよう制御する分析制御手段と、 を備えることを特徴とする自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/00 ,  G01N 35/04
FI (2件):
G01N35/00 F ,  G01N35/04 G
Fターム (3件):
2G058CB11 ,  2G058GD02 ,  2G058GE01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-130467   出願人:オリンパス株式会社
  • 試薬補充装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-130462   出願人:オリンパス株式会社

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