特許
J-GLOBAL ID:201003091839876167
電子機器、遊技機、主制御基板、周辺基板、認証方法および認証プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-079684
公開番号(公開出願番号):特開2010-227380
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】主制御基板を認証するために用いる期待値を簡単な方法で補正し、かつ主制御基板から周辺基板に対する不正制御や、期待値の流用を防止すること。【解決手段】主制御基板310の認証データ生成部313は、データ記憶部311内のデータを分割数に分割して認証データを生成する。補正データ生成部314は、周辺基板320に保持される期待値を補正するための補正データを生成する。送信部316は、分割数に基づくタイミングで補正データを送信する。周辺基板320の認証部323は、主制御基板310から受信した認証データを用いて主制御基板310に対する認証処理をおこなう。補正部324は、認証部323による認証が成立した際に2項演算の対象となった認証データの数に基づくタイミングで期待値を補正する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
主制御部と、前記主制御部によって送信された制御コマンドに基づいて所定の処理をおこなう周辺部と、を備える電子機器であって、
前記主制御部は、
所定のデータを記憶するデータ記憶手段と、
前記データ記憶手段内に記憶されている前記データを分割する数(以下、「分割数」という)を決定する決定手段と、
前記データ記憶手段内の前記データを前記分割数に分割し、分割された前記データのそれぞれに対して結合法則を満たす2項演算をおこなって前記分割数分の認証値を生成する認証値生成手段と、
前記周辺部に保持され、前記主制御部から送信された前記認証値の照合に用いられる期待値を補正するための補正値を生成する補正値生成手段と、
前記分割数分の前記認証値と前記補正値とを前記周辺部に送信する送信手段と、を備え、
前記周辺部は、
前記分割数分の前記認証値と前記補正値とを受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された前記補正値を用いて前記期待値を補正する補正手段と、
前記受信手段によって受信された前記分割数分の前記認証値に対して前記2項演算をおこなった演算結果と前記期待値とが一致するか否かに基づいて前記主制御部を認証する認証手段と、を備え、
前記期待値は、前記データ記憶手段内の全ての前記データに対して前記2項演算をおこなった値であり、
前記送信手段は、前記分割数に基づくタイミングで前記補正値を送信し、
前記補正手段は、前記主制御部に対する前記認証が成立した際に前記2項演算の対象となった前記認証値の数に基づくタイミングで前記期待値を補正することを特徴とする電子機器。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 334
, A63F7/02 326Z
Fターム (5件):
2C088BC30
, 2C088BC45
, 2C088CA08
, 2C088CA17
, 2C088EA10
引用特許:
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