特許
J-GLOBAL ID:201003091984992426

加ピロリン酸分解活性化重合(PAP)

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小野 新次郎 ,  社本 一夫 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  深澤 憲広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-297339
公開番号(公開出願番号):特開2010-142232
出願日: 2009年12月28日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】加ピロリン酸分解活性化重合(PAP)の新規方法を提供する。【解決手段】相補的な活性化可能オリゴヌクレオチドP*を、テンプレート鎖にアニーリングさせる工程。アニーリングした活性化可能オリゴヌクレオチドP*を加ピロリン酸分解する工程。活性化されたオリゴヌクレオチドP*を伸長することによって重合させ、所望の核酸鎖を合成する工程。テンプレート鎖から所望の核酸鎖を分離する工程。所望の核酸鎖の所望の増幅レベルが達成されるまで、前記工程を反復する工程。【選択図】なし
請求項(抜粋):
核酸検出法であって: (a)核酸からテンプレート核酸を合成し、ここで前記テンプレート核酸は以下の: (i)1つの核酸鎖に、配列特異的である第一の相補オリゴヌクレオチドをアニーリングさせ、そして核酸ポリメラーゼを用いて、該核酸鎖上で、前記の第一の相補オリゴヌクレオチドを伸長して、伸長された第一のオリゴヌクレオチドを産生する;そして (ii)伸長された第一の相補オリゴヌクレオチドの3'末端に第二のオリゴヌクレオチドを付加してテンプレート核酸を産生する; ことにより合成する; (b)テンプレート核酸に、伸長不能3'端を有する第一のオリゴヌクレオチドP*および第二のオリゴヌクレオチドP*をアニーリングさせ、ここでそれぞれの3'伸長不能末端は加ピロリン酸分解によって除去可能である; (c)加ピロリン酸分解によって、テンプレート核酸にアニーリングした第一のオリゴヌクレオチドP*および第二のオリゴヌクレオチドP*のそれぞれの3'伸長不能末端を除去して、ブロッキングされていない第一のオリゴヌクレオチドおよびブロッキングされていない第二のオリゴヌクレオチドを産生し;そして (d)ブロッキングされていない第一のオリゴヌクレオチドおよびブロッキングされていない第二のオリゴヌクレオチドを伸長する; ことを含んでなる、前記方法。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C12Q1/68 Z ,  C12N15/00 A
Fターム (13件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024HA08 ,  4B024HA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR08 ,  4B063QR42 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS36 ,  4B063QX07
引用文献:
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